受験勉強で一番役に立つのは? (中身あり)

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


すみません、先日、空のまま記事をあげてしまいました。
気づくのも遅れて、申し訳ございません。



さて、受験科目の中で、将来一番役に立つのは、どれでしょう?




「当然、英語」



と答えたいところなのですが、

実際仕事で使用する英語は、通じなくては仕方がないので、

もっと平易なものが多く、

大学入試レベル勉強ってどうなんでしょうね。

資格試験のためという見方をすれば、ある程度直結するとは思います)





「じゃあ、国語」



読むのも、書くのも、話すのも、ほとんどは日本語でやりとりしている

私たちにとって、特に仕事の上で、

正確に読み書きすることの重要性は、

情報が増えるにつれ、増えることはあっても減ることはありません。

しかし、こちらも英語同様、大学入試の国語で聞いてくるようなことと、

実社会で必要とされる能力は、ちょっと違うんじゃないかなと思います。





「先に、理科」



本当はとても大切で、かつ面白い科目なのですが、

高校レベルで直接役に立つことは少ないと思います。

それほど現代は、科学技術が発達し、それに依存している社会だともいえると思います。

だからこそ、基礎をしっかりやって欲しい。





「じゃあ、社会」



歴史なんかは、本当はとても役に立つ科目なのですが、

大学入試で求められているものを見ると、

はっきり言って、かわいそうになります。。。





ということで、かなり独断と偏見も含まれていると思いますが、

ぼくがこれまで感じてきていることで言えば、

かなり圧倒的大差で、





「数学」



もちろん、特別な仕事でない限りは、三角関数の加法定理を仕事で使ったり、、、

ということはありません。



ただし、数学を通して鍛えられている能力は、

※ 自分が使える武器を磨いて

※ 未知の問題に対して、情報を整理し、

※ さまざまなアプローチを検討し

※ 論理的な表現で、

※ なんらか結論を出すこと

です。



少なくとも、ぼくがこれまで経験した仕事は、

上記5つの繰り返しでしかなかったと思っています。



学校でやる数学は、単元別に分かれてしまっているので、

武器を磨く練習しかできませんが、

入試問題になれば、単元など関係ありません。

答えそのものももちろん大切ですが、

如何に解くか?  が重要であり、そこにまた個性も表れる。

センター試験など、択一選択形式では仕方ないですが。。。)





そういうしっかりとしたトレーニングができる

絶好のチャンスですので、

この機会にぜひ、自分を磨いてもらいたいと思います。



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