夏休み特別授業(AIと哲学対話篇) 『谷川俊太郎の33の質問』を一緒に遊ぼう
哲学対話(AIと哲学することはできるか)
この夏、一人の中学生と取り組んでいたテーマです。
【問い】
今の生成AIは、
「早く、それらしい回答を、もっともらしく答える」
という方向に進化しているのではないか。
この道具を、人の思考を深めるために利用できないだろうか。
【対話1】
『谷川俊太郎の33の質問』という本から質問を選んで、
ChatGPT, Claude, Gemini, Copilot, Genspark, Perplexity, Manus
などのチャット形式の生成AIに投げかけてみました。
結果は・・・
ぜひ試してみてください。
私たちがやったかぎりでは、おそろしいほどつまらない回答ばかりで、
そこから対話を続けるかどうか、悩んでしまうようなものでした(笑)。
【実験1】
生成AIの種類や、その中でのモードの変更によって違いはあるのか?
【実験2】
話の進め方を工夫することに、「対話相手」として成立させられないか。
【実験3】
自分に関する情報を渡しておくことは、有効か?
そこからは、試行錯誤の連続でした。
また同時に、こちら側の評価基準の設定も難しかったです。
(むしろ、人間側の「続ける意志」が、一番大きな要因かも知れない・・・など)
一方では、こちら側がしっかりと考えてAIと対することによって、
如何に、何も考えていないような回答をAIが繰り返してしまうのかも、
中学生でも嫌というほど実感できたと思います。
今までは、「正解生成マシーン」というつもりで使っていたそうですが、
決してそんなものではないことは、よく理解できたと思います。
とはいえ、それもあくまでも「今段階」の話です。
ものすごい速さで進化しているAIが、今後どんな方向に発展し、また利用されていくのか
また少し時間を空けて、冬休みか来年の夏休みに、追跡実験をしてみたいですね。
フラットな心で幅広く柔軟に、公平に物事を判断できる。
(今は世界的に、「自分のお気持ち最優先」の時代だからこそ)
今後、どこに行っても必要とされる人になっていくだろうなと、今から楽しみです。
