『フェイクニュースの免疫学』を読みながら、「フェイクニュース対抗策」と、おまけとして「認知バイアスを利用した効果的な学習法」を学ぶ、【夏休み特別講座】
『フェイクニュースの免疫学』
【夏休み特別講義】
受験界隈もご多分にもれずフェイクニュースだらけですが、
これから私たちは情報とどのように付き合っていくといいのか。
プラス(その裏返しとして)
私たちは、どう学べばいいのか。
【本書の構成】
1.なぜフェイクニュースを信じてしまうのか
2.誤情報はどのように広まるのか
3.どのように対抗するのか
について、豊富な実例やそこから導き出される理論に留まらず、
実戦的な対処法(ゲーム)まで示されています。
今回、特に子どもたちに紹介するにあたっては、第一部と第三部を中心にしました。
【1. なぜフェイクニュースを信じてしまうのか】
「バカだからじゃない?」
「私は大丈夫」
多くの人はそのように思っているのですが、
たくさんの事例や実験を見ていくと、恐ろしいことに・・・
どうやらそうでもないらしい。
私たち人類の「認知バイアス」をうまく”ハッキング”されてしまうと、どんな人でも信じ込んでしまう。
実は、人工的/論理的に構築されている現代社会と、生物として進化してきた私たちの認知には、ずれが生じています。そのずれを巧みに利用されてしまうと、(目の錯覚が、どうしても見えてしまうように)どんな人でも誤情報を信じてしまうことになる。
また、そもそも「正しい」とはどういうことなのでしょう?
「1+1=2」は正しいのか?
「関ヶ原の戦いは、1600年にあった」は正しいのか?
「スコットランドの民族衣装は、キルトである」は正しいのか?
私たちは何を「正しい」としているのでしょう?
その根拠は何でしょう?
そもそも「正しさ」とは何でしょう?
私たちにとって「正しさ」は必要なのでしょうか?
過去または未来において、「正しさの重要性」は変化するのでしょうか。
発展:勉強をハッキング
認知バイアスのことを知ると、
私たちが、どうして「勉強が下手」なのかも、わかってきます。
その裏返しが、「上手な勉強」ということになりますね。
【3.相手の手口を知ろう/体験しよう】
「フェイク王に、俺はなる!」
『Bad News』というゲームを通じて、
フェイク野郎の手口を楽しく学んでいきます。
どうやったら、ニセ情報を拡散できるか?を学ぶことで、
ニセ情報の癖を学んでいきます。
「あれ、これちょっと怪しくない?」
将来の「闇の魔術」に対する防衛術を学ぶとともに、
今やっている勉強をもっと上手に進めるためのヒントも得られました。
夏休み後半戦が楽しみですね!
