天才?才能?個性?


昨日は授業後に、A社の忘年会に飛び入りで参加させてもらい、ありがとうございました。店のスタッフとしてがんばるつもりだったのですが、仕事の話題にもなって。

「みんな、天才になれるんですか?」

ぼくは、みんな天才になれると思っていますし、そのためだけにがんばっています。ただし、「みなさんには無限の可能性がありますよ。云々」のような無責任なきれいごとを言っていい人だと思われたいわけではありません。そういうのは、むしろ・・・


天才 = 個性 + 環境(教育) + 社会


もし世界に「100mをいかに短い時間で走るか」という価値観しか存在しなければ、勝者は1人で、残りの79億9999万9999人(世界人口が80億人として)は、敗者ということになります。しかし現実はそうではありません。いろいろな価値観があり必要となる能力も変わってきます。

世に天才を増やすには、いろいろな価値観を認める社会を作っていくことも必要だと思います。そしてそんな社会のほうがみんなが暮らしやすいのではないかと思います。



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