(英語) 中学生とQUEEN

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


ぼくは、教育に関する何か必勝法を持っているわけではありませんし、
必勝の教材を開発しているわけでもありません。

万人の、どんな状況にも対応できるものがあるとは思いませんし、
いくらバリエーションをそろえたところで、
そうすると逆に、どの教材を使うか、どうやって使うか?が難しくなってしまう。

全部機械化すればいい?
そうかもしれません。
未来の世界は、そんな風になっているかもしれません。

でも、今は未来じゃないし、
目の前の生徒さんの成長は、そんな未来まで待ってくれません。



ということで、いつもいつも、

今、この子には何が必要か?

と、個々別々の対応になっていくわけです。



前置きが長くなりましたが、
ということで、昨日は、なかなか英語で苦戦してしまっている中学生と一緒に。。。



学校の英語は嫌いですが、その子は、洋楽は好きなんですね。

ぼくはあんまりわからないのですが、(繰り返しですが、ぼくのことはどうでもよくって)

その子が好きなもの、

芽を出しそうなところに、

そっと水を上げるのが、ぼくの役目。



ということで?

昨日は一緒に、QUEENのいろいろな歌の歌詞を読んでいきました。

内容的には、kill とか、crazy とか、そんなのたくさんありますが。。。

**普通やらないよね(笑)**



さすが、好きなだけあって、覚えているし、大体の意味もわかってる。

だから、

◆ 知らない単語は、一緒に英英辞典で調べて

◆ 知っているべき単語や熟語はリスト化して

進めていきました。



気づいたことの中で、

ぼくが「あー、そうか、わかった」

と思ったことは、



彼は、『大きな単位で読み過ぎてる』ということでした。

主語、動詞、などが、腹に落ちないまま、

状況が見えないまま、先を読み過ぎちゃってるんじゃないかな。



今後の授業に活かしていきたいと思いました。




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