高校生になった君たちへ
20年後の未来のために、青山プレップスクールです。
ちょうど桜の見ごろとなった、今年の春。
青山プレップスクールに通っている生徒さんの中にも、
今年たくさんの生徒さんが、(といっても、10名弱ですが、それでもぼくにとっては)
新しく高校生になりました。
一人ひとりとは、できるだけその子の合わせた話しをしていますが、
みなさんに共通して、お伝えしたいこと。
1.今しかできないこと、後でも出来ること
2.管理者としての自分と、作業者としての自分
3.普段から、「なぜ?」と思う練習
===========================
1.今しかできないこと、後でも出来ること
高校生活は、人生の1つの総決算ではないかと思います。
尾崎豊の言葉を借りれば、
「縛られた自由」
大学生や社会人から見れば、
そこには、限られた自由しか存在しません。
しかし、その限られた自由の中で、
限られた方向に自分を追いこんでいくということもまた、
必要な経験だと思うのです。
大人ぶったことをしてみたい気持ちも、
子どもじみたことをしてみたい気持ちも、
それぞれわかりますが、
限られた今という時間の中でしかできないことを、
思いっきりやって欲しいなと思います。
===========================
2.管理者としての自分と、作業者としての自分
やりたいこと、やらなければならないことはたくさんあるけど、時間がない。
時間は、人生にとって一番貴重なものです。
その時間という資源を、上手に使うためには、
ある程度の計画性が必要になってきます。
たとえばですが、
1割: 過去のための時間
6割: 現在のための時間
3割: 未来のための時間
時間という資源を上手に割り振る練習をしていきましょう。
そのために、自分という人格を2つに分けて考えます。
【立案、計画、優先順位決め】をする自分と
【実行、アウトプット、フィードバック】をする自分とに。
勉強を例に挙げても、
ただなんとなく、言われたからやる勉強と、
自分が駆動する勉強では、
学べる密度が異なりますよ。
===========================
3.普段から、「なぜ?」と思う練習
全世代共通。
なぜかというと、「なぜ?」って思うことは、人間とても難しいのです。
人間は、(生命は?)、
環境に慣れる能力は、とても高い。
放っておいても、周囲のことを『当たり前』と受けとめて、
何となく慣れて、
すべてが過去の延長だと思っていたら、
ある日気が付いたら、足元にあるはずの地面がなかった!
マンガのようなことは、実はよくあることで。
単なる批判家、虚無家になることは、簡単ですが、
ちょっとしたことに疑問を感じて、
そのことについて、真剣に考えてみる。
そんな練習をたくさんして欲しいと思います。
ちょうど桜の見ごろとなった、今年の春。
青山プレップスクールに通っている生徒さんの中にも、
今年たくさんの生徒さんが、(といっても、10名弱ですが、それでもぼくにとっては)
新しく高校生になりました。
一人ひとりとは、できるだけその子の合わせた話しをしていますが、
みなさんに共通して、お伝えしたいこと。
1.今しかできないこと、後でも出来ること
2.管理者としての自分と、作業者としての自分
3.普段から、「なぜ?」と思う練習
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1.今しかできないこと、後でも出来ること
高校生活は、人生の1つの総決算ではないかと思います。
尾崎豊の言葉を借りれば、
「縛られた自由」
大学生や社会人から見れば、
そこには、限られた自由しか存在しません。
しかし、その限られた自由の中で、
限られた方向に自分を追いこんでいくということもまた、
必要な経験だと思うのです。
大人ぶったことをしてみたい気持ちも、
子どもじみたことをしてみたい気持ちも、
それぞれわかりますが、
限られた今という時間の中でしかできないことを、
思いっきりやって欲しいなと思います。
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2.管理者としての自分と、作業者としての自分
やりたいこと、やらなければならないことはたくさんあるけど、時間がない。
時間は、人生にとって一番貴重なものです。
その時間という資源を、上手に使うためには、
ある程度の計画性が必要になってきます。
たとえばですが、
1割: 過去のための時間
6割: 現在のための時間
3割: 未来のための時間
時間という資源を上手に割り振る練習をしていきましょう。
そのために、自分という人格を2つに分けて考えます。
【立案、計画、優先順位決め】をする自分と
【実行、アウトプット、フィードバック】をする自分とに。
勉強を例に挙げても、
ただなんとなく、言われたからやる勉強と、
自分が駆動する勉強では、
学べる密度が異なりますよ。
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3.普段から、「なぜ?」と思う練習
全世代共通。
なぜかというと、「なぜ?」って思うことは、人間とても難しいのです。
人間は、(生命は?)、
環境に慣れる能力は、とても高い。
放っておいても、周囲のことを『当たり前』と受けとめて、
何となく慣れて、
すべてが過去の延長だと思っていたら、
ある日気が付いたら、足元にあるはずの地面がなかった!
マンガのようなことは、実はよくあることで。
単なる批判家、虚無家になることは、簡単ですが、
ちょっとしたことに疑問を感じて、
そのことについて、真剣に考えてみる。
そんな練習をたくさんして欲しいと思います。