中学生になった君たちへ
20年後の未来のために、青山プレップスクールです。
ちょうど桜の見ごろとなった、今年の春。
青山プレップスクールに通っている生徒さんの中にも、
今年たくさんの生徒さんが、(といっても、10名強)
新しく中学生になりました。
一人ひとりとは、できるだけその子の合わせた話しをしていますが、
みなさんに共通して、お伝えしたいこと。
1.学校の授業を大切に。
2.テスト勉強のやり方を身に付けよう
3.普段から、「なぜ?」と思う気持ち
==========================
1つは、『学校の授業を大切に』。
中学生になって、今は新鮮な気持ちだと思います。
□ 勉強も難しくなるのだろうな
□ 部活はどうしようか
□ どんな新しい友達ができるかな
などなど
小学6年生というのは、ある意味では完成形です。
時間的にも人生の半分(6年)ですし、
記憶の中という意味では、人生の大半といってもよいでしょう。
当然のように、6年生を頂点とする世界の中で育ってきて、
最上級生という立場で、1年間、それぞれ責任を持って行動してきました。
それが、中学生になって、一番下っ端になるわけですから、
多少戸惑うこともあると思います。
中3男子なんて、ほとんど、「おっさん」に見えますし。。。(笑)
さまざまな変化の中にあって、『勉強を中心に』というのは、
気持ちとしても、体としても、なかなか難しいのが普通だと思います。
だからこそ、学校の授業を大切にして欲しいのです。
中学校くらいの勉強でしたら、学校の授業をちゃんと聞いていれば、
それほど難しいことはないはず。
もちろん、単元によっては難しいこともありますが、
できるだけ、溜め込まずに、わからないところを、速やかに解消していけば、
決して理解できないことはないはずです。
中学校生活も慣れてくると、授業(先生)によっては、
あんまり面白みを感じないこともあると思いますが、
四六時中、100%の集中力で聞くというよりは、
「何が大事なのか?」
その時間中に、少なくとも1つはあるはずです。
それを探すような気持ちで、
全体としては、50%の集中力であっても、
大事なところは、100%聞いている。
そういう状態を目指しましょう。
2.テスト勉強のやり方を確立しよう。
中学生になって、ぜひ身に付けて欲しいのは、
「テスト勉強のやり方」です。
中学生になれば、年に5回か4回。
テスト期間というのがあって、まとめてテストが行われます。
その1週間前ほどからは、部活動も中止となり、
テストに備えた勉強をすることになります。
普段、授業をちゃんと聞いていれば、
それほど大変なことはないです。
しかし、それなりの量があるのも事実。
そして、勉強できる時間も限られています。
限られた時間の中で、必要なことをする。
その優先順位をどう付けるか?
何を、いつやるのが、一番効率が良いか?
自分で計画を立てるようにしましょう。
ちょうど桜の見ごろとなった、今年の春。
青山プレップスクールに通っている生徒さんの中にも、
今年たくさんの生徒さんが、(といっても、10名強)
新しく中学生になりました。
一人ひとりとは、できるだけその子の合わせた話しをしていますが、
みなさんに共通して、お伝えしたいこと。
1.学校の授業を大切に。
2.テスト勉強のやり方を身に付けよう
3.普段から、「なぜ?」と思う気持ち
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1つは、『学校の授業を大切に』。
中学生になって、今は新鮮な気持ちだと思います。
□ 勉強も難しくなるのだろうな
□ 部活はどうしようか
□ どんな新しい友達ができるかな
などなど
小学6年生というのは、ある意味では完成形です。
時間的にも人生の半分(6年)ですし、
記憶の中という意味では、人生の大半といってもよいでしょう。
当然のように、6年生を頂点とする世界の中で育ってきて、
最上級生という立場で、1年間、それぞれ責任を持って行動してきました。
それが、中学生になって、一番下っ端になるわけですから、
多少戸惑うこともあると思います。
中3男子なんて、ほとんど、「おっさん」に見えますし。。。(笑)
さまざまな変化の中にあって、『勉強を中心に』というのは、
気持ちとしても、体としても、なかなか難しいのが普通だと思います。
だからこそ、学校の授業を大切にして欲しいのです。
中学校くらいの勉強でしたら、学校の授業をちゃんと聞いていれば、
それほど難しいことはないはず。
もちろん、単元によっては難しいこともありますが、
できるだけ、溜め込まずに、わからないところを、速やかに解消していけば、
決して理解できないことはないはずです。
中学校生活も慣れてくると、授業(先生)によっては、
あんまり面白みを感じないこともあると思いますが、
四六時中、100%の集中力で聞くというよりは、
「何が大事なのか?」
その時間中に、少なくとも1つはあるはずです。
それを探すような気持ちで、
全体としては、50%の集中力であっても、
大事なところは、100%聞いている。
そういう状態を目指しましょう。
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2.テスト勉強のやり方を確立しよう。
中学生になって、ぜひ身に付けて欲しいのは、
「テスト勉強のやり方」です。
中学生になれば、年に5回か4回。
テスト期間というのがあって、まとめてテストが行われます。
その1週間前ほどからは、部活動も中止となり、
テストに備えた勉強をすることになります。
普段、授業をちゃんと聞いていれば、
それほど大変なことはないです。
しかし、それなりの量があるのも事実。
そして、勉強できる時間も限られています。
限られた時間の中で、必要なことをする。
その優先順位をどう付けるか?
何を、いつやるのが、一番効率が良いか?
自分で計画を立てるようにしましょう。
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3.普段から、「なぜ?」と思う気持ち
しかし現実には、テストが良くできる子もいれば、
そうでない子もいます。
その違いは、どこから生まれるのか。
1つには、小学校で習ったことがちゃんとできているか。
しかし、過去に戻れるわけではないので、
今そんなことを言われても、困りますよね。
もっと大切なことは、
普段から、「なぜ?」と思うこと。
見慣れた日常の中に、疑問を見出すことは、
実はとても難しいことです。
小学生のころから、お父さんお母さんなどとの会話の中で、
自然にそういう習慣がついていれば易しいのですが、
普通はとても難しい。
自転車に乗れる子にとっては、なぜ乗れないのかわからない、
乗れない子にとっては、なぜ乗れるのかがわからない。
そんなものです。
日常身の回りの「なぜ?」を感じていると、
学校で習うことは、実はその「なぜ?」とつながっていることが多いのです。
これは、中学生に限らない。
小学生でも、高校生でも、大学生でも、大人になっても、おじいちゃん・おばあちゃんになっても。。。
日常身の回りの「なぜ?」に気付けると、
人生、苦労も多いですが、楽しいですよ。