宿題に追われない
最近は、「脱ゆとり」の影響でしょうか、しっかり宿題を出す学校が多いですね。
ぼくは、学校の内部のことは知らないのですが、
教科同士で、どの程度情報が共有され、バランスが取られているのでしょうか?
ぼくが、生徒さんから聞いて、感じていることは、”先生次第”。
出す人は出すし、出さない人は出さないし、
それが生徒にとってのベストな勉強配分になるかどうかは、
あまり考えられていない気がします。。。
(夏休みの宿題などは、ある程度バランスされていると感じます)
さて、それは、もう生徒さんにとっては、避けられない事実ですので、
その状況でどうやって生き抜くか!!
中学生や、高校生であっても、
「今、自分がしなければならないことは、
何があって、
それぞれ量がどのくらいで、
重要さがどのくらいで、
期限がいつか」
これをしっかり把握できていない生徒さんは、少なくないですね。
特に、期限が遠く、量が多いものが、出てきたときに、その扱いが上手ではありません。
そうすると、常に目の前のことに追われている感覚になってしまい、
勉強への嫌悪感が増してきます。
それはそうですよね。大人でもそうですよね。
先を見て、未来を見ないと、目の前の作業に終われる暮らしは、苦痛でしかありません。
その子の程度にしたがって、少し先を考える癖。
これを付けてもらうために、多くの時間を、「対話」に費やしています。
本当に学んで欲しいことは、そういうことです。