(FOI) 「正義」について(Michael Sandel 「Justice」)

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第一弾は何にしようかな、、、と思っていたのですが、

ハーバードのマイケル・サンデル教授の『白熱授業: 正義について』にすることにしました。
Justice  with Michael Sandel  (@Harvard)
公式サイトはこちら。
http://www.justiceharvard.org/


最初をこれにしようかなと思った最大の理由は、

『流行ってるから』 です(笑)。


昨年の夏以降、TV(特にNHK)で何度か紹介され、
東京大学での授業もあり、
また、書籍も出版され、雑誌の特集記事も数を多く出てきます。









ただし、最初は正直懐疑的でした。

9・11やその後のアフガン、イラク侵攻、
エンロンなどの企業不祥事、
サブプライムローン問題から端を発した世界恐慌。。。

アメリカ人が、「正義」について、もう一度考えてみる
そういう授業をエリート中のエリートが集まるハーバードでやる意味は、
ぼくなりに納得できます。


でもそれを、日本で有り難がってやる必要があるのかなと。

逆に言えば、日本は『正義について』よりも、
『自由について』や、『国際社会における日本の役割』
なんかを、真剣に議論した方が良いと思うのですが。。。


つまり逆に言うと、この手の話題(正義について)は、
高校生くらいの時に、国語(文学)や歴史の授業の中で、
また、学校に何人かいる「早熟な子」が、話題をもってきたりして、
大学生になる頃には、何度か経験しているはず。
大学生なら、もっと難しいところから始めても良いのでは。。。



と思って、もう一度よく考えてみると、


もしかして、、、

今の高校の、国語とか歴史の授業って、

テストで点取ることしか教えてないのかなあ。。。
予備校ならいざ知らず。。。(予備校であっても、どうかと思いますが)

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