勉強する人に未来が開けるのではなく、未来を知っている人が勉強する

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


最近人気の高かった、【時間の使い方】についての記事


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まあ、そうは言っても、
なかなか哀しい現実もあるのです。


みんながみんな、
ピピッとわかって、
パパッと、行動に移せる
ってわけではないってことです。


できる子はすぐできるし(最初からできている?)、
できない子はなかなかできない。


変わる子ももちろんいるけれど、
たいていはある程度長い時間を共有し、
じっくりじっくりとと変わっていく。


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ここにひと束の稲穂があります。

これを食べれば、何食か分のお腹を満たすことは出来るでしょう。

一方では、この米を地面に蒔いて、水の世話、雑草の手入れ、

天候の心配、病害虫の心配。。。をする人もいます。


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今食べてしまう人から見れば、地面に米を捨てている人は、
なんとバカなことをやっていると思うでしょう。

・ もっと今を楽しめよ!
・ こんなにうまそうなのに、食べないなんてもったいない!
・ 明日のことは、明日考えればいいんだよ

片や農業をする人から見れば、

・ あとで、100倍、1000倍になってかえってくるのに、
  今食べちゃうなんてもったいない


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両者の違いは何でしょう。

結局は、見ている世界が違う。

もちろん、今をないがしろにしろと言うつもりは毛頭ありませんが、

100倍、1000倍になるところのイメージを

しっかり描けるようにしてあげることが、

『○○算の解法』を教えることよりも、

それこそ100倍、1000倍大切なことなのだと思います。







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