≪うそっこニュース≫ 文部省が、【勉強時間制限】を設けることを検討中。

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


==≪うそっこニュース≫==

  文部省は5日、小学生から高校生までの児童・生徒を対象に、年齢別に勉強時間制限を設けることを検討中であることを発表した。

  これは、過度な勉強が青少年の肉体面および、精神面への影響を考慮したものであり、「現在起きているさまざまな教育も問題の抜本的解決となる」 と、同省は意気込む。

勉強過多の弊害

▼ 日本人児童・生徒の勉強時間がクレージーであると、アメリカさんが指摘

▼ 生徒に学力差が出ると、教えるコストが高くなる

▼ 脳は消耗品
   特に、成長段階の脳を酷使することは単なる暴力であり、
   大切な子どもの将来を奪うことにつながる

▼ いわゆる有名大学において、合格後に目標を失い、うつ病を発症する学生が多発

▼ 過去に、中学・高校時代に、過度に勉強した子どもたちは、
   その後、無責任な言動を繰り返し政治を混乱させ、
   歪んだ精神は金銭欲・権力欲を増長し、、
   営利追求・権力闘争のために、国土や日本国民全体の利益を損ねている

▼ 「いじめ」問題も、勉強過多によるストレスの増大が原因と考えられる

▼ 「体罰」を受けても耐えられないのは、勉強過多による体力の衰弱が一因

▼ シエスタできないようでは、グローバル社会に取り残される



  ○○大学の□□教授は、「勉強時間制限を設けるだけでなく、指導者の管理も徹底し、より安全・快適な学習環境の整備に力を入れるべきである」と、述べている。



==≪うそっこニュース:おわり≫==


何でも禁止、何でも規制、何でも管理

でもそれって何のため? 誰のため?



第85回選抜高校野球

済美高校の安楽投手から端を発した議論ですが、

◆ 子どもたちのために、球数制限をすべき

□ そんなの個人の自由だろ


みなさまは、どうお考えですか。


ぼくは、まず一括ルールには絶対反対です。
それは、前述のうそっこニュースを読めば、そのおかしさがわかるのではないかなと。

◆ 練習でもっとやってるんだから、試合だけ制限しても意味がない

◆ 害があるというのなら、他にもいくらでも害があるものはある
   それらをすべて排除して、まったく安全・快適にすることが、本当に教育なのか?

◆ 練習量にまで制限を設けるとすれば、いったい何を称賛すべきなのか?
   ・ 持って生まれた才能?
   ・ 運の良さ?
   ・ 選手層の厚さ?


□ 本人がやるといえば、それでいいのか?
   そんなの、やるというに決まっている。

□ 投手が投げたいと思っても、他の選手もいる、控えの選手もいる。
   ひとりの選手の意思だけで決められるはずがない。

□ 選手を「商品」のように考えている監督・コーチ・学校が皆無とはいえない。
   そうでないとしても、人生は高校野球だけではないし、野球だけでもない。



勝負事なので、結果はどうなるかわかりません。

また、今うまく行ったことが、長い将来災いをもたらすこともいくらでもあります。
この世は無常です。

だからこそ、長く長く、ひとりひとりと真剣に付き合って、
良い時も、悪い時も、ずっと見守り続けられる周囲の人間
(相手が子どもたちの場合は、主に大人)
の役割が大切になるのだと思います。





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