WHATとWHY

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

古文などを見ているとよくわかりますが、
日本語という言葉は、主語(主題)がどんどん移り変わってしまう言語だなと感じています。

これは、人と話していたり、会議をしていても、いつも気になる点です。
(もちろん、単なるおしゃべりについては、どうでもいいです)


幸いなことに、ぼくが勤めた会社、所属したグループのミーティングは
いずれもすばらしいものでした。(上司はずっと同じだったからですが)

ですから、たまに他の組織のミーティングに参加すると、
何とも不効率で、話しが散らかって、進まなくって、
びっくりもし、大変戸惑い、苦痛ですらありました。(何事も、良い面/悪い面です)
でも、そっちの方が「普通」なんですね、たぶん。。。



常に全員が、
★ 全体像を思い浮かべ
★ その中で、今の話題がどこに位置するのか、マップされていること


また、気になるのは、WHAT(それが何なのか?)やWHY(なぜそれをやるのか?)を
はっきりさせないまま、
HOW(どうやってやるのか?)ばかりに話しが向いてしまうのは、
そういう教育しか受けていないんだろうなと、さみしくなります。


「この問題は、どうやったら解けますか?」

「どうやったら、○○大学に入れますか?」

「○○会社に入るためには、どうしたらいいですか?」


WHATをしっかりと理解する、そのために、WHYを繰り返す。

それをしっかりやりさえすれば、HOWなんて自ずと明らかになるものです。

逆に、WHATが定かでないのに、HOWをいくら考えても、

すべてが無駄になる可能性が高いともいえます。



だから、プロジェクトにおいても、ミーティングにおいても、

「目的は何ですか?」



その問いからスタートするだけで、ずいぶん物事はすっきりとするものです。


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