2013年4月16日火曜日

苦手を作ろう! 苦手を大切に育てよう!

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。



世間一般では、『苦手科目を克服しよう!』
というのだと思います。


でもぼくは、反対のことを思います。
むしろ、苦手を設けて、大切に育てた方が良いのではないかと。


こういうところが、親譲りなんだろうなと思うのです。
世間一般に「正しい」とされていること。
でも、心のフィルターをできるだけ取り去って、
目の前で起こっている事をよく観察し、
それを出発点として考えていくと、
しょっちゅうこういうことにぶち当たるのです。

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どうしてぼくが、『苦手はあった方が良い』と思うかというと、

当たり前の話ですが、

☆ 人間誰しも苦手はあるもの

☆ 苦手がない人なんていない

というごくごく普通の話です。


もう少し言うと、

ぼくが見て、「素敵な大人だな」と思う人たちはみな、

しっかりと!? 苦手を持っていて、

かつ、それと上手に付き合えているなと思うのです。



逆に言えば、何かちぐはぐになってしまっている時って、

その『苦手』を認められなかったり、

どう対処していいか、わからない時ではないでしょうか。




だから、苦手は克服しては ダメ なんです。




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自分を正当化するわけではありませんが(笑)、

ぼくは、苦手なものが、まあ人並みにはあると思います。


★ 決まり切ったことを、決まり切ったようにやること

★ 息をつめてやるような、細かな作業

★ 楽して儲けること(笑)

などなど。


いくら練習しても、これら苦手なものが得意になったことは、

少なくともぼくはありません。


だけど、苦手なことの方が、むしろ慎重に、丁寧に、時間を掛けて、余裕を持って

やるもんだから、むしろ出来は良かったり、

得意だと思っている事で、大きな失敗をしでかしたり、、、


だから別に、それが苦手でも得意でも、まあどうでもいいわけです。





好きか嫌いか?  得意か苦手か?


勉強において、そんなことを言い過ぎるのは、良くない傾向だと思います。


別に、好きでも嫌いでも、得意でも苦手でもいいんです。


△ 好きなら好きなりに、

▼ 嫌いなら嫌いなりに、

○ 得意なら得意なりに、

● 苦手なら苦手なりに、


付き合う術を知っている方が、よほど大きな財産じゃないかな、って思うんです。




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だから最近ぼくは、生徒さんたちにも積極的に、

それぞれの苦手を認めてあげるようにしています。

それを認識したうえで、じゃあどうする? そこからどうする?



それが、その子その子の【個性】に育っていって欲しいと。



【個性】って、

服を着替えるように、髪の色を変えるように、

上からくっつけるものじゃなくて、

本人は、嫌で嫌で仕方がないんだけど、認めざるを得ない。


そういうもんじゃないかなって思うんです。