素敵

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


ぼくが高校の頃の話です。

どういう話しの流れだったか、たぶん唐突に、

仲の良い友達がこんなことを言っていました。

「素敵って漢字書ける?」

「んー、何やったっけ?」

「素敵って、もと(素)にかなう(敵う)。ステキじゃない?」


ちなみに、男です。しかも、そんなキャラじゃないので、びっくりしたのと同時に、

そうか、「もとにかなう」のが、ステキなんだ、と何となくそこで、漢字覚えちゃいました。


それ以来、時々思い出してしまうこの言葉。


「ステキな服」、「ステキな店」、「ステキな彼女/彼氏」。。。

そんな言葉を聞くたびに、それは本当に「もとにかなっ」ているのかな?


そして、ぼくの「もと」って何だろう?


孔子は言いました。
「吾十有五而志於学
三十而立
四十而不惑
五十而知天命
六十而耳従
七十而従心所欲 不踰矩」
これで言えば、50くらいからなんですかね、素敵になるのは。

ぼく自身も、そうなりたいし、

生徒さんたちも、先生をしてくれている東大生も、

みんな素敵な大人になってほしい


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