失礼なメール

20年後の未来のために、個別指導塾ならの青山プレップスクールです。

青山プレップスクールでは、授業のたびに保護者さまに
今日の授業の内容、生徒さんのご様子などを、
メールで差し上げています。

また、家などで勉強している生徒さんは、
質問があったら、いつでも、何でも、メールで質問を受け付け、
少なくとも今のところは、ごく時間で返信差し上げています。

さらには、ぼくが気に入った、「心に響く言葉」などを
タイミングを見計らってお送りしたりしています。


つまりは、授業をできるだけオープンに、また勉強のユビキタス性?を高めるために、
メールという道具をフル活用しています。


ぼく自身、始めて入った会社が日本オラクルという外資系のコンピュータソフトェア会社だったため、メールとの付き合いは、新人の頃から、つまりは94年からですので、
もう15年になりますか。

ですから、特に始めの頃は、恥ずかしい失敗や、もどかしいやり取りなど
何度か痛い目にも遭いました。

それもあって、毎日何十通かのメールを、とても神経を使いながら書いています。
それでも、まだまだ危なっかしい場面はあります。
とても便利な道具ですが、それだけに難しい道具だとも思っています。


今の生徒さんたちは、小さい頃からそういったものに囲まれて、
使い方もとても上手だと思います。
ただ一方では、ごく限られた場面での使用になっているので、
ちょっとびっくりするようなこともあります。

もちろん、子どもたちの場合は何も悪気は無いのです。
だからこそ、相手に正しく自分の意図を伝える、
書いてあることを十分に読み取ることが必要になります。

子どもたちは、これからいろんな道具を使って、
いろんな人々とコミュニケーションを取るようになるでしょう。
自分とは全く違う考え、国籍、言語、、、本当にいろんな人と。
だから、メールの書き方についてアドバイスすることもあります。

自分の書きたいことを前後や背景を説明せずに、一方的に書く
相手の書いたものをきちんと読まない
伝わらないとだんだん怒ってくる

もちろん、ぼく自身も完璧ではないので、
出した後に後悔したり。。。ということは未だにあります。

便利になることは、一方では恐ろしいことですね。

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