英語だけは違うんじゃないかなあ

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。



中高生にとって、大学生って、ある意味ゴールの姿ですよね。

自由な自分の時間があって、

自分の好きな勉強ができて、

それ以外にもなんだかいろいろ楽しそう。



うちは、ぼく以外はみんな東大生が先生ですので、

ある意味わかりやすいゴールの形が目の前にあるのかなと思います。



どんな教科のことを聞いても、自信を持ってさらっと教えてくれますし、

「あー、これ難しいよね~」と、生徒目線で話してくれますし。





ただし、英語に関してだけは、やはりちょっと違うと思うんですね。

東大に入るための英語力と、実社会で役に立つための英語。。。



ぼくが、アメリカで少し仕事をしていた時の実感としては、

もちろんその場にいるわけですから、会話は大切です。

しかし結局、仕事では「書き残す」ことが必要だったため、

読み書きがとても大切だと感じました。



会話は、何とか自分の意図を伝えて、また相手の意図を掴むために、

あらゆる手段(何度も言い直したり、実際に何か見せたり)を使うことになりますが、

メールなどの書きものになると、「簡潔に」、「的確な」、「適切な」表現が必要になります。

そうすると、単語一つの選び方でも相当迷ってしまいます。

違いな表現をして恥ずかしい思いをしたことも多々。。。





単語帳で単語を覚えたり、

細かな文法を覚えたり、

よりも、もう少し「場面別」に、こういう時は、こういう表現が適切。

同じ内容だけど、

□ 子ども向けなら、こんな言い方になるし

□ 改まった場であれば、こんな言い方になるし

そんな風に英語が学べたら、役に立つだけではなく、

純粋に楽しいと思うのです。





メール1つで、仕事がもらえるか/もらえないか、

プロジェクトメンバーとの意志齟齬を修復できるか/悪化させるか

そういう場面で、言葉を選べるか選べないか、

そこがとりあえずのゴールじゃないかなと、ぼくは思います。

発音とかよりも)




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