「人が大切」ということは、教えないとわからないんじゃないかな

 国語の点数が低い、人に興味がない、共感できない、物語に感動できないみたい…

このようなご相談は、まあまあよくあります。


テストの点なんて実際、大した問題ではありませんが、そもそも他人への興味がうすいのは特定の子だけに当てはまるわけではなさそうです。

自分が大事。

それは生物としての本能だと思いますし、今は特に、そのように育てられていると思います。誰もが「特別」な存在ではありますが、少子化、個性を重視する風潮、ちょっとした「異変」にもすぐに「病名」が与えられる・・・どうしても「自分」に目が行きがちです。

また、他人のことは結局どこまで考えてもわからないので、考えるだけ無駄! という無意識レベルの合理的判断もあるのかもしれません。

だからこそ逆に私は、「人って大切なんだよー」とことあるごとに、なるべく軽いトーンで伝えています。また、それが単に「きれいごと」と思われないように、他人ファースト、自分ラスト。


我が子にも、「あなたよりも友達が大事」と伝わるように、友達を人として尊重し、大切にしてきました(今でも仲良し)。
結果として、それはとても良かったと思っています。


どんなにどんなにがんばっても

人は自分が大事。

思考が内向きになる。

すると、現実との乖離に気づけない。

それが怖い。


去年入院したときも、周りの患者さんたちがみんな、自分のことしか考えていないように私には見えて、これはディストピアだと思いました(本人は大変快適ではあるけれど、看護師さんの負担がすごい)。


心も体も、動かさないと固くなります。

ちょっとあり得ない向きにも、ストレッチ!

痛気持ちいいくらい、ストレッチ!

伸ばして、伸ばして

勉強ってそんなものではないでしょうか。


時代と個性を編む仕事

未来は今の延長線上にはありません。
一人ひとりの個性と、時代が、絡み合ってうまく流れていくように。

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