『銀河の片隅で科学夜話』(夏休みにぴったり(かな?))
科学夜話とタイトルされて、
果たして科学にそれほど興味がない人が手を伸ばすだろうか。
いや、そんなことはどうでもいいのだろう。
科学夜話だから、科学夜話と題した。
全22話。22夜。
1つ1つは短い話しながら、科学的な内容を
文学的表現で静かに語られているような読書感は、
夜話というにふさわしい。
例のごとく、高校生を中心に薦めまくっています。
22個全部がピンと来なくていい。
1つでも琴線に触れる話に出会えたら、そんな幸せなことはない。
ぼく自身で言えば、特に後半は圧倒されっぱなし。
◇ 数理社会編
◇ 倫理編
あたりが、刺さりまくって、その日は寝られませんでした。