2016今年うれしかったこと

新・青山Fプレップスクールは、20年後の未来のために、
学ぶことの意味を再構築する文化育成事業体です。

今日、大晦日も何人かの子が来るというので、開いておりましたが、
先ほど最後の授業が終わりました。


今年一年を振り返って、いろいろと可能性にワクワクもしていますが、
うれしかったことと言えば、ごくごく日常の会話。


1.「通うとみんな、こんな風になるの?」

   何人かの保護者の方や、個人的な友達から聞かれたことです。
   子どもたちや先生(大学生)たちを見ての感想。

   どんな風なのかは、定かではないのですが(笑)、
   とても好印象を持っていただいたようでした。

   ただそれは、、、もともといい子たちだっただけの話です。
   そして、ある程度自由にものが言える環境を整えれば、
   自然にそうなるのではないでしょうか。


2.「なんで俺たちみたいなやつのこと信用するの?」

   ちょっとやんちゃな子のセリフでした。
   いろいろやらかしたり、宿題やって来なかったり、
   何度やってもできなかったりすることはあっても、
   ぼくは、人として信用して接しています。
   (だから、先生という意識もないし、生徒という意識もない)

   もしかしたら、未来のイチローかもしれない。
   持っている才能を、どうしたら伸ばしていけるか。
   今やっていることは、芽を摘んでいるのか、伸ばしているのか。
   指導者の好みで、型にはめるのは、決して才能を伸ばすことにはならない。
   (偶然そうなるかもしれないけれど)

   後からしゃしゃり出て、「彼は俺が育てた」みたいなことも言いたくない。

   今は世の中全体の風潮として、
   □ 無責任な甘やかし (キラキラ系)
   □ 厳密な規則、管理 (責任回避系)

   そんなんじゃなくて、
   「責任もって甘やかす」という文化が広がればと思っております。


3.「正月暇だから」

   正直、ちょっと休みたいという気持ちもあるのですが、
   元日以外は、誰か勉強に来ています。

   今年は、非受験生の子が結構来ています。
   「正月暇だから」

   そんな塾って、あんまりないだろうと思います。



とにかく、今年も一年ありがとうございました。


2016年12月31日

新・青山Fプレップスクール
井上 泰輔

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