早くも、ぼくの中の、ベスト本2016決定!

一人ひとりの30歳時 価値を最大化するために、
できることは何でもするよ。
新・青山Fプレップスクールです。


今年は、良い本に巡り合うなあーと思っております。


その中でも、ぼくの中のベスト本2016は、早くもこの本に決定しました。

『ゼロからトースターを作ってみた結果』



たくさんの子どもたちに読んでほしくて、

配りまくっています(笑)。





どこにでも売っていそうな普通のトースターを

まったくのゼロから、

つまり、原材料から作ってみた

英国、美術系大学院生の卒業制作





□ 壮大な目標と、軽妙な文体

□ ストイックなルール設定と、ゆるゆるの運用

□ 鋭い文明批判と、ひどすぎる出来栄え


アップダウンの差が大きな本だと思いますが、

小学生でも喜んで読んでいます。






何の変哲もないトースターが作られるために、

どれだけの科学技術が集約されているか。


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ぼくもよく、生徒さんたちに言っていることがあります。

鉛筆1本40円だとして、

40円あげるから、鉛筆作ってみて。


コピー機が2万円だとして、2万円あげるからコピー機と同等の働きができる?


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ぼくたちは、

これらの科学技術、それを基盤とした近代社会、

もっと言えば、その土台になっている地球環境の上に

新たな未来をつくっていく。 (いやでも)


これからますます、AIなどの技術が進むといわれ、

2045年にはシンギュラリティ(技術特異点:コンピュータの頭脳が人間の頭脳を上回る)

とも言われています。

時期の早い遅いはあるとしても、いずれそういう未来は訪れるのでしょう。



そうなったとき、、、

人間にできることは、

「人間や生命の長い長い歴史に感動できること、畏敬の念を感じること」

ではないかと、ぼくは思うのです。




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