チキチキ 学び放題祭り(10日目)


 暑い日が続きますね。私はもうへこたれています。


チキチキ 学び放題祭り(10日目)

□ 夏休み毎日(10~23時)開催

□ いつ来てもOK、どれだけいてもOK、何聞いてもOK

□ 好きなだけ勉強していいよ

こんな無謀(年齢にしては)で、儲かるわけでもなくて、
「ほんとにいいんですか?」としつこく確認されたりします。

私が望んでいるのは
□ 経済的理由で学びをストップしてほしくない
□ 勉強はやらされるものではなく、「やっていいの! ラッキー!」と言ってやるもの
□ 急に来たチャンスに敏感に反応すること
□ ヘロヘロに弱っていく私の姿を見ておく

4番目がわかりにくいと思います。

古来より日本には、「負ける美学」なるものがあったと思うのです(もちろん負の面もあります)。判官贔屓、赤穂浪士の討ち入り、武士道・・・

一方で現代社会はあまりにも、「勝ち組・負け組」「勝てば官軍」「ズルいことをしても勝てばいい」「負けたヤツは叩いてもいい」という風潮が強く出過ぎていないでしょうか。
しかしその行く先は、信頼関係が希薄になり、ギスギスした居心地の悪い社会です。

そこで私はこの夏、子どもたちに「負けっぷり」を見てもらおうと考えたのです。夏休みを過ぎるほどに、どんどん体力的にへたれていくのですが、それでも前を向いて最後まで戦い、潔く負けていく姿を。
「いやー、君らほんとうにすごいね。参ったよ」

負け方にもいい負け方と悪い負け方があって、いい負け方を見せられるようにがんばります!

まあ、ややこしい話は置いておいて、祭りだ! 祭りだ!

と、意気込んでスタートして今日で10日目。
かなり来てますね・・・(笑)


このブログの人気の投稿

「間違ってる」って言わないよ(「先生」にならないための対話)

はじめにの読書会(219)『子どもの絵の見方、育て方』

見る子は育つ(紫金山アトラス彗星を観察会)