問題は、どのように対処すべきか?

20年後の未来のために青山プレップスクールです。



問題によって、解決方法が異なる



っと言ってしまっては、「当たり前」と思われると思います。



だけど、それはこれまでたくさんの「問題」に触れて来た大人的な発想なのかな、

っと最近ぼくは思います。





幼児から小学生の間に、子どもたちが触れる「問題」の多くは、

人間関係に関するものではないでしょうか。



□ お母さんに怒られた

□ ○○君が、△△って言った

□ お父さんとお母さんがけんかした



これらの問題は、『時間が解決』することが少なくありません。



その結果、「何か問題が起こったときは、しばらく嵐が過ぎ去るのを待てばよい」と

学んでしまうことは、少なくないと思います。(実際、その手の問題においてはかなり有効)

(だって、人間関係には、ゴールはありません。それが以後の問題と異なるところ)



しかし、学年が上がり中学生になり、高校生になるにつれ、

異なる種類の問題にも直面します。



一つは、勉強難しい

もうひとつは、部活でうまくなりたい



これらの問題は、『待っていても解決しません』。

やり過ごす、という技が、使えないのです。



部活の方は、まだわかりやすいです。

なぜなら、それは好きなことだから。



一方勉強の方は、さしてやりたいことではありません。

決められたことを、決められた通りにやれ、

と言われることも、実際にはあるでしょう。

そんなもの、面白いはずがありません。



結果、これまで培ってきた「とりあえず放置」作戦をとってみるのですが、

状況はむしろ悪化するばかり。。。

何をどうしていいかもわからない。。。



解決策は、、、



実はそれほど難しい話しではなく、

『自分の勉強』を始めればいいのです。



人が作ったペースで、人が作った順番に従って、

人が作った答えをその通り出す



そんなものが勉強であるはずはなく、

もっと自分の手に取り戻すべきではないでしょうか。



誰に頼まれたわけでもなく、

それによって(些細なレベルで)得をするとか、損をするとか、そういうことではなく、

自分で自分の勉強を始めることができれば、



極端な話し、くだらない学歴なんかよりは、

わかる人はちゃんとわかってくれます。



人の顔色をうかがいながらの暮らしからも脱却できます。



そして何より重要なのは、

一生付き合う「学ぶ」ということに対する、

自分のスタイルを築くスタートが切れること



スタイルを持って、

しかも柔軟に現実に対応できること



その能力だけ磨ければ、十分じゃないかな、と思います。


変な、自称教育コンサルタントみたいな人はたっくさんいますが。




ポチっとお願いします。

blogramランキング参加中!

このブログの人気の投稿

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

はじめにの読書会(154)『パズルで解く 世界の言語』

『いちばんすきな花』が好きすぎて・・・カルタ作って正月遊ぼう