うちに来ている全女子に読んでほしい本『キリン解剖記』(2019ベストブックぼくの)

去年から、うちの子どもたちに薦めまくっている
『キリン解剖記』





帯を読むと、「研究者たいへんだけど楽しい」本のように思いますが、
内容はそれだけにとどまりません。
むしろぼくが子供たちに読んでほしいと思っている点は、
○ 成長物語として
○ ミステリーとして
○ 子育てのヒントとして

等身大の著者が、進路に悩みながらも、
何かに導かれるように道が開けていく。
目の前の1つ1つの出来事が、縁を呼び、運を開いていくあたりは、
特に著者が女性であることもあり、全女子にお勧めしているポイントです。

キリンの首の骨のなぞについて、
定説があり、しかしよく考えると謎があり、
その謎を仮説と観察、実験によって解明していくあたりは、もうミステリー。

そして最後にちらっと触れられているお母さんのこと。
キリン研究者の作り方は、とても参考になりました。


買っては、貸すかあげているので、今手元にありません。

郡司さんには、また本を書いてほしいです。

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