勉強は受験生だけのものではない(という文化)

2020年(令和2年、やっくる3年)
あけましておめでとうございます。


大晦日までやって、2日からやっていますというと、「受験だから大変ですよね」とよく言われます。

だけど事実としては、
□ 年末年始も来ている子の半分以上は、非受験生
□ 多くの子は、週に1,2時間来るだけ
□ ぼくも、日曜以外の休みは元日だけなので、むしろ少し楽


体の健康のためには栄養が必要です。だから毎日食事をします。運動も必要です。
そしてそれらを、単なる必要のため以上の、楽しみとすることができます。

同じように、
頭の健康のために栄養を補給したり、エクササイズをしたり、そしてそのこと自体を楽しめるようにする。

カビの生えたような知識、日常範囲のみの経験、
もっさり・ぶよぶよたるんだ思考力では、
ちょっと心もとない。
さまざまな「余白」を身に着けておくことは、
単に生きる以上のものを人生にもたらすのではないかな。

「試験」や「試合」というのは、
あくまで「試」であって、評価そのものではないはずです。
甲子園の優勝投手が、プロでナンバーワンになるわけでもありません。
そもそも試合前にあわてて猛練習とか、あるレベル以上はしないと思います。




「試験」も同じではないでしょうか。

全員でなくていいのです。食事や運動と同じように。
ちょうど昨日の月のように。

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