(授業レポート) 論理の芽生え (Aは、Bより3大きく、Cより2小さい)

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


【算数の文章題が苦手】

こういうお子さんはたくさんいらっしゃいます。
それもそのはず、だって、難しいですもの。

計算をするだけで答えが出る計算問題よりも、
文章を理解して、どういう計算をすればよいか考えて解く方が、何倍も難しいです。

そもそも、文章を読むこと自体が、
慣れていないとかなりの重労働。


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では、文章題が得意になるためにはどうしたらいいか?


ぼくの観点をいくつか紹介いたします。


1.そもそも読むことが出来ないのか?

結構います。助詞(てにをは)まで正確に読むのは、
実はとても難しいです。

YES:
   問題の聞き写し、書き写しの練習から始めます。
   それと並行して、こちらで問題を音読して考えてもらいます。


2.問題の状況を理解する習慣がない

これはもっと難しいです。
理由は、学校や塾の勉強では、適当な数字を拾いさえすれば
できるものがかなりある。したがって、問題文を読まなければ
解けないという経験が少ないために、そもそも理解しようとはしていない

YES:
   数字がたくさん出てくる問題を選んでやってもらいます。
   適当に足せばいい、引けばいい、では解けないよ。


3.複雑な状況の理解


まあ、これがさらに難しい。

えみさんの持っている折り紙は、
ゆりさんよりも、3枚多く、
ちかさんよりも、5枚少なく、
4枚です。
みんなあわせると、何枚になるでしょう。


この手のヤツ。


えみ、ゆり、ちかで一番多く持っているのは、だれ?

その時点でもう難しいです。



こういうやつは、、、

明日書きます。すみません。





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