最高の褒め方(あふれる情報に惑わされないで)
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
「子どもの褒め方」について、以前よりもメディアによる情報が増えているように思います。核家族化、地域の希薄化、少子化によって、子どもに接する機会が減る中で、不安に感じるのは当然だと思います。ネット上にもたくさんの「答え」があります。
会ったこともない人の、誰に向けて発せられたかわからない一般的な情報
vs.
目の前の我が子の様子・それを見る自分の目・今までの親子の歴史
どちらを信頼しますか?
最高の褒め方
私が、うちの生徒さんの保護者さまにお願いしているのは、
以下のような褒め方(?)です。
目を合わせて、ガッチリ握手(笑顔でも、真顔でも)
自分の「褒め方のパターン」を知る(実はそんなにバリエーションはないかも)
他の「褒め方」を知る
やってみてよく観察する。心の中を覗き込む
***注意してほしいこと***
* 情報が「正解」ではないということ
* 情報はなんの「責任」も取ってくれないということ
この情報も、ネットで配信している以上、「会ったこともない人の情報」ということになりますが、私が言いたいのは、私を信じてくださいということではなく、
目の前の子供の表情をよく見てください、
ということです。
一番長く一緒に、一番その子のことを考えている自分を信じてください。
ただし、必ず人間には偏りがありますので、自分の癖を知ることや他の情報を参考にすることは、とても良いことです。
「こうしなきゃいけない!」という強迫観念に囚われるのが一番良くないです。
どんなことでも、毒にも、薬にもなりますし、多少の毒でも薄めれば大丈夫です。
そういう意味で、「薄める」(流行り言葉で言えば、多様性)は、やはり大事ですね。
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ