学びは、子どもも大人も幸せにする
好奇心は個性であり、生きる力の源です。
(ネコにとってはそうでもないそうですが)
ところが、この好奇心と「勉強」が切り離されている場合があって、
もったいないなと思っています。
興味に沿って話を進めながら、なるべく抽象化したエッセンスを取り出すと良いと思います。
「もの・こと」にこだわり過ぎると、好奇心が越境しにくくなるので。
形・色・つながり・数・リズム・
整っている・散らばっている・派手・地味・
似てる・似てない・ドキドキする・眠くなる・
野球が好きでヤクルトが大好きな子が(でも勉強は大嫌い)
いつのまにか、選手の名前の漢字をすべて書けるようになっていたり、
打率とか防御率の話から、割合が分かったり、
守備範囲の話から微分積分の話に繋がったり。
バレエやピアノをやっている子が、リズムに注目することで
算数がものすごく得意になってしまったり。
何より、オープンマインドで知らないことを恐れず、みんな元気で優しい。
いろんなことをおもしろがって好きになれる。
まあ優秀で、超個性的な大人になっていってくれると思います。
頭の中にある知識と知識が、不思議に出会ったり、
予想外のつながりを発見したり。
これを、braindipity と名づけました。(ど・ど・どうぞ)
これは大人もやっていいのではないかと思っています。
必要に迫られない学びは、でもきっとどこかでつながってくる。
大人が楽しく学んでいる社会は、子どもにとっても希望を持てる社会だと思います。