理解できないから、理解できるまで応援するね
書評もよく子どもたちに紹介しているので、TikTokerさんとも結局うまくいってほしいと思っています。
はなばだしょぼいレベルながら、ぼくもさまざまな本に触れるなかで、蒙を啓かれ・心を動かされ、一度の人生を多重に楽しめていると思います。
絶好調!のときはそのまま突っ走ればいいと思いますが、つまづいたり・迷ったり・落ち込んだりというときに、多様な引き出しがあることが活きてくる、と思っています。
だから、これまた細々とですが、子どもたちにも本を勧め、読書会なども行っています。
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この件とは直接関係ないですが、
いわゆる「先生」と呼ばれる人たち、偉くなればなるほど、
高いところにこもって、お仲間とだけ楽しくやってないで
たくさんの若者・子どもたちと同じ目線で話してもらえないかな。
若者が理解できないことを始めた時に、それを否定したり無視したりするのではなく、
理解できないからこそ、(少なくとも)理解できるまで応援してあげられないものか。
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話はもっとそれて、『東京の生活史』をパラパラと読んでいます(一気に読める分量ではない)。
たくさんの人たちの、それぞれの人生。
みんな違ってみんないい、とそんな簡単な話でもない現実もありますが、
それを踏まえたうえでも、やっぱり人生って多様でおもしろいな。