満員御礼なんて、ダメじゃないか

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


ぼくにとって生徒さんたちは、

共に学ぶ仲間です。



年齢も、経験も、立場も、肩書も、関係ない。

今目の前の課題に対して、

よりよいアプローチをして、

よりよい結果を出して、

よりよい学びにつなげていく。



もちろん、多少はぼくの方が知っていることもあり、

(大した量ではない)

遊びや仕事も含めて、年齢相応に経験もあるので、

結果としては、アドバイスすることになるし、

もちろん対価を頂戴しているわけですから、

それ以上に、【お持ち帰り】いただけるよう、真摯に努めております。


でも、それとは違った次元で、

   【なるほど、そういう風に考えるのか】

   【なるほど、そういうアプローチもありかもしれない】

   【どうしたら、好いところを残しつつ、伸ばしつつ、大人になっていけるのか】

   【どうしたら、この頑強な固定観念を外せるのか】
     (たいてい、子どもの方が固定観念が強いです。それは、仕方がないんです)

考えるヒントになったり、新たなアイディアの源泉になったりしています。

◆ 「わかる」って、どういうことなんだ?

◆ 「できるようになる」って、どういうことなんだ?

◆ 「成長する」ってなんだ?

毎日毎日、小さな、静かな、気づきをもらっています。


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だから結果的に、規模は大きくできないんです。

もしかして将来、ぼくがそれまでの集大成として画期的な学習法を発明して、

それを、オンラインで配信できるようになれば、事情は変わるかもしれません。

そうなったら、今度はまた別の仕事をするんだろうなと思います。


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かといって、現在の生徒さんのことを考えていないわけでは

もちろんありません。


お陰さまでと言いますか、

ほとんどずっと、満員御礼な感じではあるのですが、

それって、ぼくとしては、まずいよね。



勉強には終わりがなく、

気に入って通っていただくのは、悪いことではありません。


でも、ぼくが生徒さんたちに期待しているのは、

【なんだ、もう自分でできるじゃないか!】

と思ってもらうこと。



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書いてあること読んで、

わからなかったら、もっと丁寧に読んで、

それでもわからなかったら、別の本を読んだり、友達に聞いたりして、

もうちょっと複雑なら、自分で一旦整理してみる。


そこでわかったかな? と思ったことを使って、

それをいろいろな場面(問題など)に適用して、実験する。


そこで、よさそうなら、まあ、良いのかな。



暗記系、技能系のものはどうしたらいい?

どのような練習法で、どのくらいの練習量で、

どういう確認をすれば、習熟できるか、できたことがわかるか。



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あとは、それとは全然違った次元で、、、


友達と、わいわい騒ぐのは楽しいし、

部活や学校行事を協力してやることは、楽しいし、いい経験になる。

勉強を競争だととらえて、ゲーム感覚、ライバルと鎬を削る、

戦略的に取り組んだり、【勝つ】喜びを知る。



そんなのもいいと思うんだけど、


静かに、

自分の心の微妙な動きも感知できるほど、静かに、

自分の神経を研ぎ澄ませて、

深く物事を考える。



そこに、得も言われぬ、

やすらぎや安心感があることを知ること。



時間の経つのも忘れて、好きなことを考え続ける

幸せ感を、


おとなになる前に経験してほしいな。



それはなにも、ここである必要も、実はないんです。

それに気づいた子は、

もっと身近な、家や友達間や学校にも、

そういう空間を、作っていけばいいと思っているのです。



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そして、もうぼくの役割がなくなれば、

さっさと、ほかのことをする。


満員でも喜べず、

自分の仕事がなくなることを祈りながらやらなきゃならないなんて、

なんとも、矛盾を抱えていますが、

特に子どもたち相手なら、こちらがちゃんと矛盾を抱えていないと

ならないだろうと思っています。

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