「わかる」ということが、「わかる」こと

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


勉強を苦手な子(特に小学生)は、

「わかる」ということが、わかっていないなあと感じることが多いです。


とにかく、覚えなければ!

と思ってしまうのか、聞いたことをよく「わかろう」としていない。



「わかった」、「納得した」 ⇒ それで、すっきりして気持ち良かった



そういう経験を十分経ないまま、学年が進んでしまったのかな?と思います。



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ぼく自身を振り返っても

「わかっているつもり」 であったことが、後から、「あー、実はこういうことだったんだ!」

と、わかりなおしたものが、どれほどあることか。



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そこでぼくは、時折、生徒さん達に、

自分たちの学年よりも下の教材を使って勉強してもらうことがあります。


*人によっては、低学年向けであることは隠して
*人によっては、敢えて低学年向けであることを明かして


大抵は、大変良くできます。

そこでいい気分を味わっている間に、

問題をちょっと俯瞰して見る練習をします。



『結局この問題は、何をさせたかったんだろう?』


『何ができるかを、確認したかったんだろう?』





★ 少し心に余裕がある時に、『理解』は生まれる

★ 覚えてできただけでは、「できた!」ということは心に残るけれども、それだけ

(昔できたはずなのに、できなくなるのは、『理解』していないから)

★ 理解は、繰り返しの中で深まっていく



如何でしょうか。



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