褒めないでください(意味がないので)

足の痛みが引いたので(まだ末梢神経はダメですが)、一日も早い退院を目指してリハビリを始めています。 理学療法士さんも、とても親切でわかりやすく教えてくださり、まさに日進月歩の勢いで、昨日より今日、今日より明日。できることが増えていっています。 が、しかし、実は 困ったなーと思っていることがあります。 それは、 とても褒められること! 「いいですね!」、「すごいですね」、「そこまでできるんですね」、「何でもバランスよく、うまくできてますね!」…… どうしてこれらが、困るのか。 それは、私が、 スムーズに歩けるようになりたいから そのためには、まだまだうまくいっていないところがたくさんある(2か月歩かないと、こんなに歩けないか!) ⭐️ どこがおかしいか ⭐️ それはなぜか ⭐️ どうすれば、改善できるか そういう情報が欲しいのです。 褒められても、自分でも知ってることか、口癖のように褒められてるだけか。どちらにしても、情報量はゼロです。 また当然ですが、褒められるためにやってるわけでもありません (小学生ならいざ知らず。大人でも褒められることを目標にしている人が少なからずいますが、少なくとも今の私は違う) 世間では、「褒めて育てる」みたいのが流行りすぎて、また最近ではすぐに、◯◯ハラスメントと言われてしまうためなのか、 表面的な優しさばかりが溢れてる。 一方で、 本当に良くなりたい/上達したい人のための情報は減っている ように思います。 青山プレップスクールは、上達するための道場みたいなところです。 私のする授業では、もちろん年齢や性格、その日のコンディションや、やっていることの難しさは関係しますが、 少なくとも、ただ口先だけで褒めることはしません。 それよりは、その子が できるようになるためのアドバイス をしたいと思っています。 そのために、いつも細かく確認しているのは、 ⭐️ できるようになりたいよね ⭐️ 褒めが必要なときはするけれど、 褒められることを目標にしないでね ⭐️ 何でも、上達のコツを掴めば、 人の何倍ものスピードで上達できる ⭐️ 何でも上達して、じゃあそのあと、何がしたいのか? しょぼい目標じゃあ、せこい話になっちゃう よ! 自分のことは心配しなくていいから(だって何でも上達するから)、想像力を限界まで広げて、 おもしろ...