これまでと、これからと(2020/3/25時点でのコロナウィルス対策について)
コロナウィルスの感染拡大により、不安な日々が続いております。
3/25夜の都知事の会見を受けて
今回のコロナショック及び対応について、
一旦、私のほうでの対応とこれからについてまとめます。
要注意!! 長いです・・・åすみません。
お急ぎの場合は、★★★のところだけ先にご覧ください。
【これまで】
□ 元々小規模(一時に2~せいぜい5人、1日10人程度)
□ 常に換気
□ アルコール、石鹸による消毒、手洗い、洗顔
□ なるべく距離を取って会話
□ 個人のノートと筆記用具を用い、教材もコピー
□ オンライン授業が可能な生徒さん、電車で通われている生徒さんは
徐々にオンラインに移行
【私が困っていること】
現時点までの情報では、若年者が重篤な症状に陥るリスクは少ないとされていると認識をしております。
今、子どもたちを守ることはもちろんのことですが、
子どもたちの将来を守ることも、同様に大切であると考えております。
上記前提が異なると大きく方針を改めなければならないので、
正確な情報が欲しいです。
一方では、
何が正しいかわからない中で、決断をして前へ進まなければならない。
だからこそ、考える力が必要になりますし、
過去から学びつつも、過信することなく現状を確認し、
修正しながら進んでいかないといけないよ、と子どもたちにもお話ししています。
【学びの中身】
1.知識 → ブロードキャスト可
2.みんなでワイワイ → オンライン化可
3.演習、訓練 → AI化可
4.進捗管理 → AI化可
5.質問 → 個別対応
6.悩み相談 → 個別対応
7.学び方を学ぶ
8.動機付け、発想を広げる、楽しむ、安心して学べる、自分の能力に気付く・発見する
9.世代やバックグラウンドの異なる人と、聞くだけ話すだけでなく、双方向のやりとり
自分より「賢い」人と、対等に話、建設的な議論を進める
下に行くほど、私が価値があると考え、普段から力を入れているところです。
【この期間に最重要視してほしいこと】
それぞれの生徒さんの現状はありますが、
いろいろなものがストップしている今は、子どもたちにとっては大きなチャンスかもしれません。
ニュートンは、ペスト流行でケンブリッジ大学が閉鎖されていた時に、
自宅でじっくり研究に打ち込み、驚くべき発見を3つも行いました。奇跡の年と言われています。
【学び方改革】
既成概念などが強く、なかなか改革できて来なかったのですが、
今は大きなチャンスだと思います。
前述の1~9を改めて編集しなおして、
自宅で進められること、
オンラインの「場」でサポートすること、
オンラインで個別にサポートすること、
対面でサポートすること
もっと合理化できると思っております。
一方で、急にある程度の規模で開始することになるので、
私のほうも手探りな面が多いです。
特に、
□ 通信状況により、対話のリズムがお互い作りにくい場合がある
□ 表情や姿勢や、手元で書いているものが見えづらいのは、私にとっては辛いです
□ 教材の共有に若干手間取る
□ こちらにある本をたくさんお貸ししたいのですが・・・
★★★
従いまして当面の間、
□ 通塾については、今まで通り
□ オンライン自習室(Zoom) 予約不要、授業料なし
(★★★ ↑勉強のきっかけづくりに良いと思います ★★★)
□ オンライン授業(Skype) 要予約
目的を限定することで、時間はかなり短くできると思います(15分など)
演習中は、授業時間にカウントせず、
最初と最後、15分ずつ、といった形をイメージしています。
* 解説授業の場合は、そういうわけにもいきませんが
こういう危機的状況においてこそ、自分で考え、行動する能力が問われると思います。
□ 安易な「答え」に飛びつかない
□ 思考停止になって立往生しない
□ 粘り強く、観察しながら、考えながら、検証しながら、行動する
★ 何でも学べる、何からでも学べる
生徒さんが、そのようなおとなに成長していってくださることを
(それを私は、「人類として一歩進化した」、と呼んでいます)
心から望んでおり、そのために私は、これまでも・これからも、
人生まるっと掛けてがんばってまいります。
新・藍山Fプレップスクール *はじまりのはじまり*
井上 泰輔