2010年 回顧と展望 前編(青山プレップスクール)

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

2010年も残り半日ほどになりました。
今年は皆さんにとって、どのような年でしたでしょうか?

青山プレップスクールにとっても、新たな挑戦の年であり、
うまく行ったことも、そうでなかったことも、
思ってもみなかったことが起こった年でもありました。


以下、大きなトピックとして。
1.新卒講師採用
2.メールサポートの本格化
3.オリジナルカリキュラム(新サービス)の準備
4.成長の限界


1.新卒講師採用
2010年4月から、東京大学経済学部4年の上野を
正式に社員として採用いたしました。
経営的には相変わらず楽ではないのですが、
たくさんの生徒さんをより安定的に見られるように。
(ぼく一人では、万が一の場合、非常に脆弱でしたので)

それまでも2年以上アルバイトしていたとはいけ、
アルバイト講師と、社員としての仕事には雲泥の差があります。
単に目の前の生徒さんに教えるということのクオリティをあげて欲しいだけでなく、
他の先生と生徒さんとの関係をより良いものにしたり、
保護者さまとのコミュニケーションを密にとったり、
その他、掃除片付け、各種事務、経営の勉強、
そして、人間としてのさらなる成長。。。

課された課題は多かったですが、
6~7点くらいあげても良いかなと思います。


6~7点という意味は、
「もし、自分の満点が10点だと思っているなら、まずまず及第点」
「もし、自分の満点が100点だと思っているなら、まだまだ全然」
「もし、自分の満点が、上限なしだと思っているなら、、、」
という意味です。

また、アルバイトの東大生も大幅に増えました。
現在20名弱が稼働している状況です。

『就職してあげても良いですよ』とおっしゃってくださる優秀な学生も多いのですが、
急速な規模拡大をする気はないので、あくまでもクオリティをあげる、
アベイラビリティをあげる方向でのみ、検討しています。


2.メールサポートの本格化
元々狭い場所でやっているので、スペース的な限界はすでに見えていました。
また、生徒さんが自分で勉強していく上でも、
週に1、2回、1、2時間こちらにいらしていただいても、
それは起きている時間の数%でしかありません。

わからないことがあった時、最大1週間間を置いてしまうと、
そもそも、何がわからなかったのかすら曖昧になり、
知りたかった気持ちも、「まあ、良いか」となってしまうのは必定です。

そこで、昨年からやっていたことではありますが、
メールサポートをより拡充しました。

まだ、上手に使える生徒さんと、そうでない生徒さんはいますが、
※ 来なくても疑問が解決する
※ 「わからない」瞬間を逃さない
※ 情報リテラシー教育にもつながる
※ 費用も抑えられますし、こちらのコストも抑えられる


3.オリジナルカリキュラム(新サービス)の準備
メールサポートは主に学校の勉強のサポートですが、
それ以外(以前?)に、今の教育で欠落しているなと思うことが多々あります。

◆ 論理的な読み書き
◆ 誰に対しても、相手の意見をしっかり聞き、自分の意見を言うこと
◆ 自由と責任、自分はどう生きるべきか、信念と忍耐。。。
といった概念そのものが、かなり弱くなっていないでしょうか。
◆ 情報技術の利用
◆ 新しい学び、新しい学び方

これらはまさに、青山プレップスクールが本来やって行かなければならないことだと思っています。
一律一斉の授業では、うまく回りませんし、
実際の本格的な社会人経験や、狭い知識経験が必要だと思うからです。

現状の学校や、予備校、塾がやったのでは、
その体制や目標、存在意義、集まる人材の資質から考えて、
100年かかってしまうでしょう。。。


4.成長の限界
開校当初からわかっていたことでありますが、
(予想よりはるかに速いスピードで実現してしまったのですが)
現在、生徒数80人強、先生20人弱。
保護者さまも合わせると、200人弱の方々と密に連携しながら
仕事をしています。

生徒さんの幅としては、
5歳~50歳
あまり変わっていません。
どの年代も、並行して伸びている状況ですが、

敢えて言えば、GMAT、GRE対策を中心とした
社会人の伸びが大きいでしょうか。


一般的な組織に言えることだと思いますが、
20~100名程度であれば、割と誰がやっても、コミュニケーションがしっかりとれてうまく回る
100~200名くらいで、個々が見えにくくなってくる
といえると思います。

そういう意味で、これ以上生徒さんを増やしてしまうと、
私個人が全員をしっかり把握することが難しくなってしまいます。


もちろん、組織化して規模を拡大する、という方法があり、
まあ、普通そうするだろうと思いますし、
もっと言えば、そうしないと儲からなくて、そこまでやった努力が経済的に報われることがない。

しかし、ぼくはそうする気は特にないのです。。。

また、規模を維持したまま、単価を上げるということも
考えられますが、それもぼくは、出来る限りやりたくないのです。


じゃあ、どうする?

それが新しい時代のための、新しい学びの提供(内容も方法も)であり、

関わってくださるすべての方にとって、

※ 刺激的で
※ 実際に役に立ち
※ その方の未来価値を増大させる


それが青山プレップスクールです。

と、なるような、来年にしなければ!


みなさま、良いお年を!


青山プレップスクール
井上 泰輔

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