新星人へ
今日は、成人の日ですね。
私は新成人ではない(もちろん)のですが、感無量ではあります。
今年成人式を迎える世代は、小学校入学直前に東日本大震災いあい、高校入学直前にコロナ禍にあい、高2の終わりにウクライナでの戦争が始まった世代です。
元号が変わり、社会・経済・政治状況も変化の大きい時代だったと思います(いまだに変わらないものや、ずっと変わらないであろうものもありますが)。
今年全国で20歳を迎えるのは、100万人強。団塊の世代、団塊ジュニアの世代の、およそ半分です。徒党を組んで多数決に持ち込むという戦術を使いづらい世代です(若者全体がそうです)。だからこそ、一人一人が個としての能力を高め、かつ今までの人類がなかなか実現できなかった「異なる個性を組み合わせて大きな力にする」必要性を感じている人たちだと思います。
今の世の中が若者にとって、「がんばりがいのある希望に満ちた世の中」に見えているのか。単純に「おめでとう」とか「がんばれ」とか、私はちょっと言いにくいです。
だけど、失敗からしか学べないのが人間であるとするなら、さまざまな失敗をし、また私個人としてはさまざまな失敗をさせてあげてきたということは、言っていいような気がします。
人類の夢である「異なる個性を組み合わせて大きな力にする」ことが実現できる最初の世代として、この地球の新しい住人として、未来を変えてくれることを期待して、私もできる限りのサポートを今後も続けてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
(つまり、遊びに来てね)