2016年4月14日木曜日

普通の子をもっと大切にしてあげたい (普通の子って、ちょっと大変)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


特に入塾制限や入塾テストを設けているわけではありませんので、

いろんな子がいます。

   ○ 勉強のすごくできる子

   ○ 勉強がどうしても嫌いな子

   ○ 賢いのに勉強に向かわない子

   ○ スポーツを頑張っている子

   ○ 将来お金持ちになりたい子


いろんな子はいますが、基本的にぼくは一人一人に対し、

「普通の子」として接しています。


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世の中の大多数は、「普通の子」であり、「普通の人」だと思います。

(逆か。大多数だから「普通」)



でも、たとえば学校などにおいて、

この「普通の子」たちって、結構ないがしろにされることが多いのではないかと思うのです。

   A.すごく目立ってできる子は、先生からも目を掛けられる

   B.すごくできない子は、なんとか先生が頑張ってくれる

でもその狭間で、「普通の子」って。。。特に手も掛からなくて楽だね。



ぼくがお会いしたことのある、「教育を志している人」 たちのお話を伺うと、

   ○ 学校の勉強にどうしてもついていけない子を救いたい

   ○ 家庭環境で困っている子を救いたい

   ○ カンボジアに学校を作りたい

とても、大切なことです。

別のタイプとしては、(数は少ないですが)

   ○ 成績を上げたことを自分の誇りとしたい

   ○ 有名学校に入学させたという実績で自分が成功したい

学校や大きな組織になれば、

   ○ 生徒数を増やしたい

   ○ 規模を拡大したい

   ○ 株主の期待に答えたい



特別に困っている子、特別に優秀な子は、

目立ちますし、ある種の数値に落とし込みやすいでしょう。


ただ結果として、大多数の「普通の子」たちは、

十把一絡げとして扱われている場合が、実際問題として多いのではないかと。

ぼくもそんな「普通の子」でした。



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いつも言っていることではありますが、ぼくは「教育」をしたいわけではありません。

では何がしたいかと言われると、とても抽象的なのですが。。。


【よりよい社会を残して死ねたらいいな】


そのために、「特別な子」を支援することももちろん有効だと思いますが、

それはたくさんの方が取り組まれていることです。

ぼくは、「普通の子」たちと、ちゃんと接して、

一緒に悩んで、考えて、行動して、失敗もして。

少し力になってあげられたら、

ど真ん中の大多数が、上向きになれば、【よりよい社会】が残せるのではないかと

考えるのです。



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普通の子って、普通じゃありません。

ものすごく様々です。多様です。一人一人違います。


みんな白いサイコロだね、と見る人が多いかもしれませんが、

よく見ると、いろいろですよ。

でも、「普通」だと思われているから、

あんまり学校の先生など、大人とちゃんと話をする機会が

少ない傾向があるんじゃないかなと思います。

(目立つ子をちやほやしたい大人が多いのも問題)



ぼくは少なくともそうだったので、

そして社会人になってからは大人の人とばかり

話していたのでわかるのですが、

違う文化、背景を持っている人と話すことは、

ものすごく勉強になる。




社会が成熟するにしたがって、

これまで光が当たっていなかったところに注意が

向けられることは、とてもいいことだと思います。


ただ、あまりに周辺部に光を当てすぎると、

ど真ん中の大多数の中にある多様性に気づきにくくなってしまう。



行政も、マスコミも、資本家も、

あまり注目してくれない層であっても、

(「納税者」、「投票者」 または 「消費者」として、目を向けてくれると思いますが)

ここが崩れると社会全体に与える影響は甚大です。

なぜなら、高度に積みあがった負担を背負うのは、この層であるから。




普通の子が、普通に成長する中で、

普通にバカなこともやって、普通に「バカだなー」と叱られ、「もうやるなよ」と言われ、

普通に漠然とした未来への希望を持つ



そんなことを考えている塾があってもいいんじゃないかなと。