2016年4月18日月曜日

こういう時に子どもたちと話し合うこと (5年前と変わったところ、変わらないところ)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


ぼく自身、20代の頃に熊本で仕事をさせていただいて、

また個人的にもお世話になっている方もいらっしゃるので、

今起こっている災害については、かなり身近に感じております。

仕事が忙しくて、熊本城も、阿蘇山も行っておりませんが、

空港へ向かう途中の益城町は、東京から出張で行っている身からは、

なんとものどかで、特に何もないけれど(すみません、知らないだけかも)

だからこそ、いいところだなと思っておりました。

被害に遭われた方、今も大変な苦労をされている方、

たくさんの方々の何らかの力になればと思っております。


ここ数日、子どもたちと接していて、

5年前の東北の地震の時と比べて、ぼくなりに感じること。


第一は、

ちょっと距離があるんだろうな、ということです。

5年前は東京もかなり揺れましたし、余震も長く続きました。

食料品なども、一気に小売店から姿を消しました。

福島のことで、東京も停電になったり、また避難したほうがいいのか、

子どもなりに、感じるものが多かったと思います。


5年を経て、

幼稚園・保育園児だった子たちは、今は小学生。

小学生は、中高生。

中高生は、大学生になっています。


あの時と比べて、「遠くで起こっていること」。

直接自分たちの生活に、少なくとも今のところ影響のない子どもたちにとっては、

情報源は主にテレビに限られ、

それに対しても、ちょっと「慣れ」のようなものがあるのだと思います。


   ○ 「専門家」と呼ばれる人たちが語ること

   ○ ピンポイントで届かない行政の対応

   ○ 原発に関する平行線のやりとり

   ○ 報道に対するあれやこれや

   ○ 自粛しろ、いや自粛しても意味がない


====================


先週から、できるだけちょっとでも、授業を延長してお話していること。


【関心を持っていろいろな情報に接し、また、いろいろな人と話し合ってね】


1. 災害対策という観点

   人間がわかっていること (わかっていると思っていること) なんて、

   まだまだほんの一部に過ぎないんだね。

   本当のところってのは、まだまだわかっていない。

   それが、これからの人たちに期待されていること。


2. 避難という観点

   ちょっと普通じゃないなと思ったら、

   できるだけ遠くに逃げなさい。

   周りの人たちの様子を見ていたり、中途半端に逃げてもダメ。


   もし、その時大人になっていて、

   ○ いれば、10人の人を救える、助けになれると思ったら、残ったらいい

   ○ 100人の人の支えになれると思ったら、残ったらいい

   でも、そうじゃなかったら、まずはできるだけ遠くに逃げてしまうこと。


3. 支援という観点

   お小遣いから募金しようという気持ちは、すごく大切だと思う。

   でも、今一番してほしいことは、しっかり勉強して、立派な大人になること。

   そして、一番解決してほしいなとぼくが思っている問題は、


   【本当に必要としている人には、なかなか届かない問題】


   今回の震災に限らず、自然災害に限らず、

   今の社会問題の根底には、この問題があると思います。

   医療、介護、教育、福祉、貧困対策、保育所、、、

   本当に必要としている人たちはいるのですが、

   本当に本当にそれを必要としている一番困っている人にはなかなか届かない。

   それを届けようとすると、今の社会システムではコストが大きくなりすぎる。

   これ、解決できたらすごいよ。


4. これからの安全とは

   ぼくが考える、より安全な生き方は、

   できるだけ1つのものには依存せずに、世界中にネットワークを持っておくということ。

   1つの場所、1つの職場、1つの学校、1つのコミュニティ、、、

   それよりは、

   いろんなところで生活を続けられるための、普段からのネットワーク構築ではないかと。

   どこでもドアを作りたいのも、そういう目的です。


以上は、ぼくの考えを多く含んでいるので、

ご家庭で、また友だちたちと、いろいろ話をしてほしいです。




そのためにも、報道機関には、

いろいろな「真実」を報道してほしいですし、

できれば、将来自分たちが被災するかもしれない子どもたちのための番組なんかも

あったらいいなと思います。


そして、学校やおうちで、

どんなことがあっても、何とか生きていくために最低限のこと、

いろいろとお話してほしいと思います。



こういうことも、裏メニュー。



2016年4月14日木曜日

普通の子をもっと大切にしてあげたい (普通の子って、ちょっと大変)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


特に入塾制限や入塾テストを設けているわけではありませんので、

いろんな子がいます。

   ○ 勉強のすごくできる子

   ○ 勉強がどうしても嫌いな子

   ○ 賢いのに勉強に向かわない子

   ○ スポーツを頑張っている子

   ○ 将来お金持ちになりたい子


いろんな子はいますが、基本的にぼくは一人一人に対し、

「普通の子」として接しています。


====================


世の中の大多数は、「普通の子」であり、「普通の人」だと思います。

(逆か。大多数だから「普通」)



でも、たとえば学校などにおいて、

この「普通の子」たちって、結構ないがしろにされることが多いのではないかと思うのです。

   A.すごく目立ってできる子は、先生からも目を掛けられる

   B.すごくできない子は、なんとか先生が頑張ってくれる

でもその狭間で、「普通の子」って。。。特に手も掛からなくて楽だね。



ぼくがお会いしたことのある、「教育を志している人」 たちのお話を伺うと、

   ○ 学校の勉強にどうしてもついていけない子を救いたい

   ○ 家庭環境で困っている子を救いたい

   ○ カンボジアに学校を作りたい

とても、大切なことです。

別のタイプとしては、(数は少ないですが)

   ○ 成績を上げたことを自分の誇りとしたい

   ○ 有名学校に入学させたという実績で自分が成功したい

学校や大きな組織になれば、

   ○ 生徒数を増やしたい

   ○ 規模を拡大したい

   ○ 株主の期待に答えたい



特別に困っている子、特別に優秀な子は、

目立ちますし、ある種の数値に落とし込みやすいでしょう。


ただ結果として、大多数の「普通の子」たちは、

十把一絡げとして扱われている場合が、実際問題として多いのではないかと。

ぼくもそんな「普通の子」でした。



====================


いつも言っていることではありますが、ぼくは「教育」をしたいわけではありません。

では何がしたいかと言われると、とても抽象的なのですが。。。


【よりよい社会を残して死ねたらいいな】


そのために、「特別な子」を支援することももちろん有効だと思いますが、

それはたくさんの方が取り組まれていることです。

ぼくは、「普通の子」たちと、ちゃんと接して、

一緒に悩んで、考えて、行動して、失敗もして。

少し力になってあげられたら、

ど真ん中の大多数が、上向きになれば、【よりよい社会】が残せるのではないかと

考えるのです。



====================


普通の子って、普通じゃありません。

ものすごく様々です。多様です。一人一人違います。


みんな白いサイコロだね、と見る人が多いかもしれませんが、

よく見ると、いろいろですよ。

でも、「普通」だと思われているから、

あんまり学校の先生など、大人とちゃんと話をする機会が

少ない傾向があるんじゃないかなと思います。

(目立つ子をちやほやしたい大人が多いのも問題)



ぼくは少なくともそうだったので、

そして社会人になってからは大人の人とばかり

話していたのでわかるのですが、

違う文化、背景を持っている人と話すことは、

ものすごく勉強になる。




社会が成熟するにしたがって、

これまで光が当たっていなかったところに注意が

向けられることは、とてもいいことだと思います。


ただ、あまりに周辺部に光を当てすぎると、

ど真ん中の大多数の中にある多様性に気づきにくくなってしまう。



行政も、マスコミも、資本家も、

あまり注目してくれない層であっても、

(「納税者」、「投票者」 または 「消費者」として、目を向けてくれると思いますが)

ここが崩れると社会全体に与える影響は甚大です。

なぜなら、高度に積みあがった負担を背負うのは、この層であるから。




普通の子が、普通に成長する中で、

普通にバカなこともやって、普通に「バカだなー」と叱られ、「もうやるなよ」と言われ、

普通に漠然とした未来への希望を持つ



そんなことを考えている塾があってもいいんじゃないかなと。

2016年4月13日水曜日

塾漬け、勉強漬けにするのは、子どもたちを薬漬けにするようなもんだと思うのですが。

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


春ですね。

球春到来ですね。


イチロー選手の動画を見ました。





この中で、イチロー選手は、過度な肉体改造について

否定的な考えを述べています。

   『全然ダメでしょ、それは』

   『自分の持って生まれたバランスが絶対ある』

   『トラとかライオンは絶対ウェートしないですよ』 (独特(笑))

   『筋肉だけ大きくしても、(中略) だから壊れちゃうんですよ』


(やってみた上で、自分の感覚として気づいたこととして)

↑ これはまたとても大切


====================


ぼくの、子どもたちに対する教育・指導に関する考え方にも

共通点が多いな、勉強になるなと思ってみていました。



テストをして、結果を数値として分析をして、こことここに弱点がありますね。

だから合格するためには、この授業と、この授業を取ればよいですよ。

これからは、ビッグデータの活用が進むでしょうから、

もっと、この傾向は甚だしくなるでしょう。

□ この情報を、このくらいの頻度で繰り返し頭に入れれば、

   定着率は、80%を超えます



もちろん、単なる精神主義的な指導や、

毎年ただ惰性でやっているだけの指導よりは進歩と言えるでしょうが、

これが本当に、「未来の教育」かと言われると、

ぼくは正直に言って戸惑います。



ブロイラーにえさを与えるように、

目先の数値目標を達成するために、【合理的】なことしかしない。

(数値)目標が達成されたことにしか、喜びが感じられない。



見かけの成績を上げるために、無理やりテクニックだけ教え込んで、

たとえば、東大に入りました。

だから何?


□ 自分の生涯を掛けて挑戦したいことがなくて

□ 「みんなこんなもんだ」と、わかったような顔をして

△ 自分より弱いものを見て、安心を得る

△ 「ルート」から外れることを極度に恐れる



そういう子たちに、ぼくはなって欲しいとは思いません。

また、子どもたちに、「聖人君子」であることは求めるのも、ちょっとおかしい。


テレビなどで情報を仕入れて、「訳知り顔」 の子どもも多いですが、

   『まじ!本当にそうなの?』

   『どうやって確かめるの?』

そういう対話の中から、【ホンモノの】知識を身につけていって欲しいなと、

そのためには、こちらも常に真剣勝負。毎日が初陣です。



本物というのは、何も高価なもの、希少なものとは限らない。

自分の目で見て、体で感じたものを、それを少々疑いつつも、

暫定的に信じておくものなんじゃないかなと、ぼくは思います。



未来を生きる子どもたちに、本当に今何が必要なのか、

ぼくも試行錯誤ではあるのですが。

2016年4月6日水曜日

(授業風景) 春休み特別授業:値段や価値が変わるということ (大きな数、概数、グラフ、傾き、割合) お金持ちになるには、第二弾

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


さて、ある小学4年生が、将来お金持ちになるための授業、2日目。
(しつこいですが、ぼくが教えたいわけではなくて、希望があったから)


1日目の様子は、こちら


【昨日(1日目)のまとめ】

   ** 先人たちの共通項から学んだこと **

   ○ 人が気づいていない、【良い】 もの/こと/人を見つける

   ○ 早く、かつ 【速く】

   ○ 一生懸命取り組んで、自分なりの工夫をして、【信頼】を得る


================

2日目は、昨日学んだ【良い】ものについて。

普段の生活では気づきにくいかもしれないけれど、

モノの値段(価値)って変わるよ、ということ。


1月と4月の新聞を持ってきて、

『内外商品相場』 という表を一緒に見ていきました。





ね、

よく見ると、結構変わっているものもあれば、

ほとんど変わっていないものもあるね。









これではちょっとわかりづらいから、グラフにしてみよう。









これだと、もう少しわかりやすいね。














じゃあ、お待ちかね(?)の、お買い物タイム~!

10万円あげるから、好きなものを好きなだけ買っていいよ。



去年の7~12月のデータを見て、お買い物をしてもらいました。

ちなみにぼくもいっしょに。

ぼくは、銅地金1トンと、NY砂糖100ポンド買いました。



大きな数ってだけで、計算ちょっと大変だね。がんばって。




そして、結果発表。




4月のデータを見て、

いくら得した?損した?


ちなみにぼくは、3,600円勝ちました(笑)






10万円あったのが、3カ月で10万3千円になったとすると、
1万円だったら、いくら儲かったことになる?  300円
1千円だったら、、、30円
100円だったら、、、3円

全体を100としたときに、3儲かった。

100に対して3だから、3/100

いうのが面倒くさいから、3%っていうよ。




相場師になるための授業ではありません。

むしろできるなら、マネーゲームのようなことは、早めに飽きておいてほしいな。



たぶんだけど、

自分に投資するのが、一番儲かると思うよ。



そして、今日復習になったこと(算数に限って言っても)

・ 大きな数
・ 足し算、引き算、掛け算、割り算
・ 計算の順序
・ 概数
・ 分数
・ 割合
・ 表の読み取り
・ グラフ、グラフの傾き


2016年4月5日火曜日

(授業風景) 春休み特別授業:お金持ちになるにはどうしたらいいですか? (第一弾)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


2030年デザイン会議、裏メニューとも関係するのですが、

自分たちの未来は、自分たちで描こう!



春休み特別授業として、

ある小学4年生と進めているプロジェクトがあります。



【お金持ちになるには、どうしたらいいですか?】


   そんなん、ぼくに聞くな!って感じではありますが(笑)、
   何でもいいよ!、と言った手前、後には引けず。。。



この春休みにできることとして、

A. 一代で財をなした過去の事例から、パターンを学ぼう

B. モノの値段、価値について考えよう

C. ルールを知ろう、変化に素早く対応しよう

D. 何のためにお金持ちになるのか、志を立てよう

E. 会社を作ろう

とりあえず、この4つ。


今日は、そのA。


A. 一代で財をなした過去の事例から、パターンを学ぼう

   ぼくが教えられることなんてほとんどないので(汗)、
   何人かの生徒さんのお父さまや知り合いの方にインタビューさせていただきました。
   さらに、何冊かの本を入手して、、、


   ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガン、フォード、カーネギー、シャネル、、、
   豊臣秀吉、伊藤博文、銭谷五兵衛、紀伊国屋文左衛門、渋沢栄一、、、


   いろいろな人の、【最初のきっかけ】 のお話をしていきました。

   ざっとお話していけば、小学4年生でも、何かに気づくんですね。(その子が賢いだけかも)

   【パターンがあるぞ!】

   ★ 目の付け所が、新しい

   ★ ここぞ!という勝負に勝つ (スピード)

   ★ 目の前のことに一生懸命

   ★ 好きなことをやり続ける人もいるし、そうでない人もいる

   ○ 創意工夫、



次の3点は、今日からでもできそうだね!

人が気づいていない、【良さ】 を見つけ出すこと

スピード感を持って、物事に対処すること

一生懸命、取り組むこと

2016年4月2日土曜日

(授業風景) うそっこ授業

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。

昨日は、4月1日。エイプリル・フールでした。

そのため、昨日の授業は結構大変でした。





【うそっこ授業】

今日は、全部反対でお話するから、

反対で返してね。



めんどくさーーー。



小学生たちは大喜びでしたが、

高校生になると、生徒さんの方も面倒くさそう。。。



だけど、

ルールを理解して、それを使っていろいろと遊んでみる。

これは、勉強のかなり本質的な部分ではないかと思います。


人は、遊ぶ生き物である。





ぼくは、人に限らず、生き物ってそういうものじゃないかなと思います。



2016年4月1日金曜日

(4月1日) 生徒を全員を取締役に

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。


この5月で10年目を迎えるにあたり、

新しい展開へ向けての会社の組織変更を準備しています。

本当はまだ秘密ですが、ちょっとだけ。


今回の目玉は、

『生徒を全員、取締役に』


□ 講師の採用、評価

□ 教室の管理

□ 教材の選定、作成

□ 海外展開

□ 情報技術の活用


実務をお願いするというよりは、取締役として、

方針を打ち出して、人を動かす立場に立ってもらいます。



私自身、手が回っていないので、もうお願い!(笑)

という面もあるのですが、

それ以上に、彼/彼女たちにとって、

他にはない、将来に生きる貴重な体験になるのではないかと思います。

ついでに、うちももっと良い塾になれば。



おまけとしては、「いくらでも残業(居残りで勉強)してください!(笑)」



では、

取締役会で会いましょう!


2016年4月1日

東京の大学で英語でディベートしてそうな部 潜入調査計画

  今回我々は独自の調査により、駒場の杜に潜むという同胞の棲息を示す確たる証拠を得た。更なる調査を進めるために、特別潜入チームを組織する。数々の難関基準に合格し、最後は適当にクジで選ばれた3名の隊員に、今回の任務を依頼する。 ミッションコード: ZZZ02(寝るな!) ...