わん。1 on 1 を地道にコツコツ5.5万時間

先日ちょっと自己紹介をしなければならないことがあり、今自分がやっていることを整理してみました。その中で一番私が時間を使ってきたのが、さまざまな子どもたち・保護者さま・社会人で勉強している方とのマンツーマンの授業です。

試験のための勉強(5教科以外に副教科も)に限らず、勉強の進め方や進路について、また学校行事についての相談や、学校や家での悩みについて、、、などなど

5~50歳
のべ 55,000時間以上 (準備時間を除く)
(5ばっかりになっちゃいました)

一般に、ある技能を磨いて一人前になるには1万時間かかると言われていますが(マルコム・グラッドウェル『Outlier』)、子どもや若い人と1対1で話をするという点においては、5人前くらいになっちゃったんでしょうか。

比較するものがないとわかりにくいので、東京ドームで言うと・・・余計にわからないので、「親子の会話時間」で調べてみると、1週間で3時間強とのことでした(「幼児の日常生活・学習に関する調査」学研教育総合研究所)。
これは少ないんじゃないの?とも思いますが、週に3時間とすると、年に150時間。20年で3千時間。

学校や塾の先生は、意外と1対1では話していないと思われます。
お医者さんや看護師さんだと、もっと話しているかもしれませんね。

まあでも、いつの間にか特異な状態になってしまったなと思った次第です。
この夏休みも、『学び放題祭り』ということで、ひたすら経験値を蓄えております。

このブログの人気の投稿

「間違ってる」って言わないよ(「先生」にならないための対話)

はじめにの読書会(219)『子どもの絵の見方、育て方』

見る子は育つ(紫金山アトラス彗星を観察会)