2017年3月10日金曜日

(MBA GMAT/GRE MATH)大事なことと、大事じゃないことと。(いわゆるSTEM教育にも通じること)

20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。

MBA等留学のための、GMAT/GRE。
その数学の指導をさせていただくようになって以来、
いつも気になって、申し上げていること。

【大事なこと、大事じゃないこと】

うちにいらっしゃるのは、もちろん数学が苦手だ、
もしくは学校時代は嫌いじゃなかったんだけど、
現状少し苦戦されている方々です。

たくさんの方々に指導させていただいた中で、
ほぼ共通して、認識を新たにしていただきたいことがあります。

□ 考えればわかること
□ 考えてもわからないこと

それを、『明確に』区別するということです。

確かに学校のテストや、GMATにしても、
あらゆるパターンを暗記して、点数を取ることはできます。
しかし、その戦略の欠点は、ある一定以上の分量になると、
そして特に社会人の方など、勉強時間が限られている場合に、
「なんとなく」、「うろ覚え」
のまま対応せざるを得ない状況に陥ってしまいがちであること。

日常生活や、簡単な読解力を試すようなテストでしたら、
それで相当程度足りるのですが、
より厳密な議論を重ねている場合には、むしろ欠点の方が大きくなってしまいます。

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最近よの中でもよく語られるようになった、いわゆるSTEM教育。
science, technology, engineering, mathematics
これらが、特にいわゆる「文系」の方にとってこれから大切になると。

根っこは同じところにあると思います。

★ 汎用的な細かな部品を組み合わせると、    ★
★ 想像もつかないようなすごいものができあがる ★
★ ということを、実感として理解しているか   ★

ポイントは、できるだけ汎用的で小さな部品を使うこと。
そうしないと、応用が利きません。
便利な道具は、便利な分だけ適用範囲が狭い。
細かな汎用部品は、それだけでは大したことはないけれど、
組み合わせれば、なんにでもなることができる。


LEGOでいえば、細かな1つ1つの部品。
それが何であるのか、どこに出っぱりや穴があるのか、
それはよく見ておく必要があります。

そして、その部品を丁寧に積み重ねていくこと。
焦ってはいけません。
手順通り正確に組み合わせれば、いろんなものを作ることができいます。

人体、生物、宇宙のあらゆるものも、同様です。
原子が集まって分子となり、分子が集まって細胞となり。。。
1つ1つの仕組みは、ごく単純なものです。
ただそれが膨大に組み合わさった時に、今の地球のようなものができる。

脳の動きもそうです。1つ1つは単なる電気信号の伝達です。
それが、膨大に組み合わさると、おなかがすいたり、数学を考えたり、
人生に悩んだりします。

ものすごく単純で小さなものが、ものすごくたくさん集まると、重なると、
まったくもってすごいものが出来上がる。
その間を埋めるのが、想像力であり、知性であると思います。

その第一歩として、「定義」を大切にしてください。


グラフの傾きが、マイナスになるものはどれですか?

と聞かれた時に、グラフが何か、グラフの傾きとは何を表すのか、
ということがわかっていなければ、なかなか対処が難しい。
たまたま問題で聞かれた書き方で、
x座標の差分と、y座標の差分を掛けたものがマイナスならば、
傾きはマイナスになる。
といくら記憶しても、ほとんど意味がありません。

定義を確認しないまま、検討や議論を始めない。
おそらく、お仕事などでも当たり前のことだと思うのですが、
「算数」、「数学」と言われてしまうと身構えてしまって
普通の思考ができなくなってしまう。


個々の問題は、絶対にあとでできるようになりますので、
まずは、用語の意味、定義がはっきりわかる状態にする、
ということを最優先に勉強を始められるのが良いと思います。

2017年3月7日火曜日

勉強は、自分のペースで進めるという文化

20年後の未来のために、
新・青山Fプレップスクールです。

その子にとって、最高の教育とは何か?

結果、たどり着いたのは、
勉強は、自分のペースで勝手に進めるもの
という文化を育てることです。

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ぼく自身が中学生だった頃、「勉強は、学校の授業でやるもの」、「テストは、学校の授業をどれだけ理解できているか試すもの」と、思っていました。
だから、「予習や復習はずるいこと」、「テスト勉強はずるいこと」とも、思っていました。(今でも一理あるとは思っていますが、その意地みたいなものはあまり意味がない(笑))

結果としては、、、
わからないところ、できないところが、ドンドン蓄積されていく形となり、
成績は右肩下がり、左肩上がり。

勉強は、特に嫌いではありませんでしたが、もちろん好きではありませんでした。

ただ高校1年の冬だったと思うのですが、「さすがにこれではまずいのではないか」という事態に至ってようやく降参。仲の良くまた勉強のできる友だちに聞いたのです。
「どうやって勉強してるの?」

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★ 【勉強は、自分のペースで勝手に進めるもの】

   学校の授業を待つ必要はない。
   学校の授業って申し訳ないですが、とてもダラダラしています。
   それは、仕組みからして仕方がない。
   全員に合わせるわけですから、本当に仕方がないのです。

   でも、公立は悪い。
   一人ひとりの頭の中、理解の仕方、進み方は、それぞれ違うのですから。

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うちではみんな、「自分の勉強を、自分のペースで進めようね!」としています。

たとえば、中学受験をした小学6年生の多くは、
受験の翌週から、できる限り自分で教科書を読み進めてもらっています。

学校の授業が始まるのを待たなくていい。待つ意味がない。
わかるなら自分で進めてしまっていいですよ、と。

約1カ月経ち、つまり4回ほどの授業で、
通常学校では4カ月ほどかかるところまで来ています。

去年からそういう形で進めた今の中学1年生は、おそらくこの夏か秋には、中学の範囲を終えるでしょう。

2年前からそういう形で進めている子は、もう高校生の内容に入っています。
3年前からこの形でやっている子は、高校の内容(数IIB)まで終わってしまいました。


別に急がせているわけではありません。
できるなら、そしてできるから、やってしまおう。


結果としては、学校の定期テストは特に対策は必要なく、しかもトップクラスなので、追われることなく、気持ちよく勉強できています。
小学生の頃はちょっと自信がなかったかな?という子であっても、
自信がついているようで、学校生活も楽しそうに見えます。


何より、勉強に対する嫌悪感がなく、
新しいことに挑戦する意欲があることが、いいです。


こちらが特に尻をたたくわけでもなく、
びっちりレールを敷いてその上を歩かせるわけでもなく。
自分で発見やテーマを持ってきてくれたりもします。


高校受験、大学受験も特に心配はしていません。
少なくとも成績的には、自分で行きたいところを選んでいけると思います。
(偏差値を見ながら、行けそうなところ。。。と考えるのではない)



自分の勉強は、自分のペースで勝手に進める。

本当は、本当に、それだけのこと。

東京の大学で英語でディベートしてそうな部 潜入調査計画

  今回我々は独自の調査により、駒場の杜に潜むという同胞の棲息を示す確たる証拠を得た。更なる調査を進めるために、特別潜入チームを組織する。数々の難関基準に合格し、最後は適当にクジで選ばれた3名の隊員に、今回の任務を依頼する。 ミッションコード: ZZZ02(寝るな!) ...