入院してても、学びは止まらないね

 病院に行ったその足で、まさかの即入院。


それから3週間以上が経ちました。いまだに強い痛みに悩まされ、平均睡眠時間はわずか2時間という日々が続いています。

それでも、なんとか授業は続けられています。オンライン(同期/非同期)、子どもたちとのやり取りは変わらず、むしろ濃くなっている面もあるかもしれません。

「学びを止めない」そして「ピンチをチャンスに」

子どもたちには、こんなテーマを共有しています。
• 学びを止めない
• ピンチもチャンスに
この期間、いつでもなんでも、どれだけでも、質問し放題(メール)にしています。
ありがたいことに、毎日のように質問や近況、相談などをメールやメッセージで送ってくれる子がいて、チャンスを見逃さない姿勢は素晴らしい!

ついつい無意識に、惰性に流されるもの。それは生きてる以上仕方のないことなのですが、それが成長を阻害する。

• 自分の成長に注目して、楽しもう
• 当たり前になっていたルーティンを見直そう

自分で考え、行動を始めた子もいます。
もしかしたら、こういう“事件”があるほうが、変化のきっかけになるのかもしれません。

小学3年生のときの「つまずき」

そういえば、小学3年生のとき、私も1か月ほど入院したことがありました。
その間、ひたすら『ドラえもん』を読み続けていたのですが——退院してみると、学校の勉強がさっぱりわからない。とくに算数はチンプンカンプンで、ふざけてごまかしているうちに、先生にも嫌われ、3年生の記憶がまるっと抜け落ちてしまっています。

だからこそ、今、入院中の子どもたちの学びをサポートしたいと思いました。もちろん、無償で。
入院友だちができて、嬉しいです。

学びは、どこでだって続けられる

「学びを止めない」「ピンチもチャンスに」

学びって、教室の中だけのものじゃない。
ベッドの上でも、スマホの画面越しでも、心の中でも続けられる。
いい時代になりました。

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