2020年10月22日木曜日

親身という事

昨日、目にした記事
『コロナ禍でオンライン授業が続いている大学 子を持つ親は「高すぎ」』
https://news.livedoor.com/article/detail/19092453/
 
<最後の部分の引用> 
さらに、こう思いを吐露する。

「子供たちには、コロナのせいにするなよ。こっちは一生懸命お金を工面したんだぞ。育てたんだぞ。病むなよ。死ぬなよって伝えたいです」(Cさんの母) 


今年大学に入学した子とも連絡を取り合っているので、日ごろから大学の不作為についてはぼくも残念に思っています。今楽な思いをしたとしても、結局は大学の価値を低めることになってしまうことを。


ちょうど『禅とオートバイ修理技術』を読んでいて、自分の中でつながったこと。

https://amzn.to/35mMVIL

【親身という事】について。

文字通り解釈すると、親の身になる、肉親のように、ということでしょうか。

さきほどの、Cさんの母の発言はまさに親の発言で、
ぼくもその気持ちはよくわかります。

一方では、Cさんの母の本音はそうであったとしても、
Cさんの母個人としての発言なのではないでしょうか。

(別に週刊誌の記事に出てくる個人を攻撃したいわけではありません。
  今の大学1年生を支える一人の親の1つの類型として)


ぼくは今年の学生たちには、いつも以下のように話しています。

「君たちは何一つ悪くない。
  もちろんうまく適応できないことはあっただろうけど、
  全部、コロナのせいにしていい。悪いのはコロナ。むしろラッキーだね。
  今できること、今しかできないこと、チャンスは転がっているよ!」

coursera
https://ja.coursera.org/
のようなサービスもあります。

学び方はもっと自由であるべきです。
それはぼくが青山プレップスクールを作った理念でもあります。
今回のコロナ騒動は、ぼくたちにそれを気づかせてくれた
人類が変わっていくターニングポイントだったと思います。


親身になる

ひとりひとりと、個性を持った人間同士として
年齢や経験など関係なく、
そして狭い意味の「勉強」の範囲に縛られず、
一緒に話をしています。

それは、親身になっているかと言われると、
ぼくはそうは思っていません。
親とは別、肉親とは異なる、そういう関係を超えて、
もちろんぼく自身の利害も関係なく、
10年後のその子の目線に立って考えるようにしています。


10年後のあなたは、今のあなたに、
どのような声で、どのように声を掛けるでしょうか。


そういうモノにボクはなりたい。

2020年9月17日木曜日

始まっています。はじめに読書会

 「本が読めるってだけで、すごいアドバンテージなんですね」

先日、卒業生(今は社会人)が遊びに来てくれていろいろ話しているときに、ふと彼が漏らした言葉です。

誰もが知っているような会社に勤めていても、周囲には普段から本を読む人、そして直接、今目の前の関心事以外の情報に積極的にアクセスしようとする人は少ないそうです。
普段からなるべくいろいろな本を紹介しまくっています。あまり読まない子には、読みやすい本、興味のありそうな本。ある程度読める子には、少し背伸びした本。興味のスコープに入っていないであろう分野の本。これから未来を生きていくうえで、何かのヒントや助けになるであろう本。
マンガから新書、小説、専門書に至るまで、
教室は本であふれています。(実は困っている)
装丁が美しい本、ずっしりと重い本、こんなの誰が買うの?というような本(笑)。

いろんなことに興味を持って、本まで出してる人がこれだけいるんだよ。ぼくたちはまだ、世界の魅力をほとんど知らない。ぼくたちはこれから、できるだけたくさん、楽しいこと、おもしろいこと、自分がのめりこめるものを見つけていかなくてはならない。冒険の道しるべとなる相棒たちだよ。

ぼく自身も、以前の仕事で月に500時間以上働いていたようなときでも、
直接、「今」と関係ない本を読むようにしていました。
それは、「休む」よりも気持ちをリフレッシュさせてくれ、
現状を打開する新しいヒントをくれ、美しい世界に癒される時間だったと思います。


とはいえ、これだけ情報が氾濫し、また忙しい子どもたちが、すべてを読めるわけでもありません。
どうやったら、一冊でも多く、子供たちが手に取ってくれるか。考えた結果が、「はじめに読書会」です。


「はじめに読書会」は、「はじめに」を読む読書会です。
「はじめに」には、著者がどうしてその分野に興味を持ったのか、本を書くきっかけ、この本を通じて何を伝えたいのか・・・数ページの中に、その本の要旨、そして著者の思いがぎゅっと詰まっているといってもよいでしょう。


一緒に、「はじめに」を読みながら、
その時のメンバーによっては、脱線しておしゃべりしたり、
読解練習として使ったり、英語の勉強として使ったり・・・
あ、読んでみたいかも、と思えたら、その場でプレゼント。(ぼくとしては在庫が減る)


なるべくみんなが、自分からは手を出さないような本を選んでいます。新しい出会いの場として。
ただ少し偏りはあって、
科学・数学・芸術・哲学・お金・世界・
勉強や仕事ができるようになりそうなもの・・・
が多いかも。

今を生きる、未来を生きる子どもたちが、
新しい視点・人と違った考え方ができるように、
【ゆかいに、かしこく、しなやかに】
生きていくヒントとなるようなものを選んでいるつもりです。

コミュニケーションを大切にしているため、ごく少人数でしか開催できません。(恥ずかしがり屋さんは、オンラインでのオーディエンス参加も可能です)。が、そもそもぼくがすべてをできるわけではないので、ぜひご家庭などでもやってみてください。

これからの時代、意外に「本」という情報源へのアクセス権を持っていること、
つまり、本を読めること、そして文章が書けることが、
今まで以上に重要となり、かつ希少価値となっていくのではないかと思っております。




2020年5月26日火曜日

明けましておめでとうございます。より良い学習スタイルに向けて

明けましておめでとうございます。NovumpteryX!

より良い学びのスタイルを一緒に考えていきましょう。(新しいか古いかはどうでも良い)

学びは、もっと自由で開放的で、ワクワクするものになれるはずです。

もちろん、今時点で「より良い」と思ったものが、将来「最善ではなかった」、「むしろ弊害があった」となることだってあります。そんなのは当たり前で、そこからさらに学んでいけば良い。

この3ヶ月で、皆さんは少し強くなったと思います。

#17歳のアーカイブ
#17k短歌会
#17k英語読書会
#17k読書会

親身という事

昨日、目にした記事 『コロナ禍でオンライン授業が続いている大学 子を持つ親は「高すぎ」』 https://news.livedoor.com/article/detail/19092453/   <最後の部分の引用>  さらに、こう思いを吐露する。 「子供たちには、コロナのせいに...