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高校3年生の夏は、やはり特別

その先へ! 20年後の未来のために、新・青山Fプレップスクールです。 幼稚園児から社会人まで、一人一人がそれぞれの目的で通ってくれています。 もちろん、一人一人の目標のため、精一杯、頭と心とをこき使っています。 しかし、それでも高校3年生って、ぼくにとってはちょっと特別な存在です。 大学受験を控えているから? もちろん、そういう面はあるのですが、 ぼく自身、それはあまり気にしていなかったりします。 (たいていは、それでもうまくいきます) そんなことよりもぼくが気にしているのは、 【来年は、もうこの子は来ない】 ということです。 中学受験、高校受験の子であっても、来年以降はありますが、 大学受験の子は、本当にもう後がないというか。 もちろん合格した後に、「また、遊びに来ますよ!」と言ってくれる子はたくさんいますが、 でも、なんだかんだ、多くても年に1回くらい。 それも、ぼくが結構忙しいので、限られた時間にちょっとお話する程度。 あと半年、残り数回のレッスンで、この子を送り出さなければならない、 という プレッシャー です。 これから先も、学ぶことはたくさんあり(むしろこれから先の方がよほど大変)、 いろいろと困難に直面することもあるでしょう。 でも、なんとかやっていけるよな、と自信を持って送り出せるように。 そして、(完全にぼくの都合ではありますが) 将来、    『○○さんって、どうしてそんなに何でもできるんですか?』    『勉強の秘訣っていうか、基本はどこで学んですか?』 って、周りの人から尋ねられるくらいになって欲しいのです。 自分自身のバカな高校生時代も思い出しながら、 今、この時に、何を学んでほしいか。何を伝えるか。 1分1秒、無駄にしないように。