はじめての夏期講習を終えて(自習できると、かなり強いよ)

東京では、ミンミンゼミよりツクツクボウシのほうが元気になってきました。

新学期も始まって、ぼくとしては夏期講習も終わりました。はじめての夏期講習でしたが、結果的にはやってよかったと思っています。(HPは相当削られましたが・・・)

前々から気になってはいたのです。
「自習していっていいですか?」と訊かれるので、「もちろん、いいですよ」
がんばってるなと思うのですが、中には「?あんまり自習になってないのでは?」

そこでみんなに、「自習がうまくいかないパターン」を挙げてもらって、それに対する対処を盛り込んで、
『自習の型(基本形)』をつくりました。

まずはこれを実践して、身につけてもらうことが目的でした。

□ 取り掛かりが遅い、気が乗らない
□ 眠くなる、気が散る、ついつい他のことに手を出す
□ やりやすいものだけをやってしまう
□ 思ったより時間が掛かる
□ 結局、あまり身についていない
□ 寂しい

ぼくの方も学びがたくさんありました。
特に、「適切な関与」ができると「いい感じになる」。
調子よく進んでいるときは、放っておけばいいのですが、

入りこめていない時、気が散っている時、疲れ始めている時、分からなくて止まっている時、のめり込み過ぎている時、、、

ちょっと声をかけたり、相談に乗ったり、または気分転換になるような他愛もない話をしたり。


単にこの夏が充実したものになっただけでなく、
この先、研究や仕事など、自分で進めるものが増えてきたときに、
大きな力になっていくと思います。

今回参加してくれた子たちと一緒に、
基本編から発展させて、より具体的なシーンや個性に対応できる応用編を作っていきたいと思います。

さらには、大学生や社会人向けのものもやってみたいと思っています。

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