哲学と心理と青山プレップスクール(ppAp)

2017年5月18日(木)
今日はゆかしネットワークスLLCの第11回創立記念日です。つまり10年経ちました。

非常に飽きっぽいぼくなので、いまだに変化をし続けております。
願わくばそれが、良い方向であればと。

さて、10年もやっていると、私の指導時間も30,000時間を超えるのですが、
そして青山プレップスクールの場合は、all-comers。来るものを拒まず、
さまざまな経験を得ることができます。

年齢でいえば、下は5歳から上は50歳まで。
指導教科も、いわゆる5教科にとどまらず、またMBAなどの留学支援。
生徒さんたちも、飛び級したほうがいいんじゃない?という子もいれば、
数学年戻ったところからやり直さなければならない子。
興味津々やる気満々の子もいれば、まったくそういう気配の感じられない子もまあいるもので。

そんな経験を通して、
ぼくのやっていること、青山プレップスクールでやっていることの特徴であったり、これからの方向性というものも見えてくるものです。

1.教科の境目なく、さまざまな知識を総合して、
    自分を取り巻く宇宙、世界、環境を理解しようと努めること

2.できるだけその子その子の全体状況(学校、家庭ほか)を把握し、
    状況に合わせた接し方をするとともに、その子自身の
    「自身を見つめる目」を育てていくこと

3.単に知識やテクニックを伝えることよりも、
    同じ目線で同じ方向を向いて、一緒に考えることを通して、
    考えるという行為の空気感を共有し、それを楽しいと感じてもらうこと

1 はつまり、哲学であり(philosophy)
2 はつまり、心理であり(psychology)
3 はこれこそが、青山プレップスクール(Aoyamaprepschool)
だと思っており、これをつなげれば、ppAp。おお流行だ。


外の世界をよく観て、うちの心をよく聴いて、
今日も一緒に楽しく学ぶことができたらと思います。

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