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川中島合戦に参加してきました。(一雑兵の手記より)

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20年後の自分のために、小さな新・青山プレップスクールです。 時は、平成26年、4月の20日。 戦国最強と呼ばれた、 甲斐の武田信玄と 越後の上杉謙信の合戦が、 450年の時と、多少場所を変えて 繰り広げられました。 今回は、なんと特別ゲスト(!)として、 鳴かぬなら殺してしまえ 織田信長公 鳴かぬなら鳴かせて見せよ 豊臣秀吉公 鳴かぬなら鳴くまで待とう 徳川家康公 さらには、 上杉ゆかりの武将として、直江兼次公、 そして、前田慶次公は、 なんと忍者隊を引き連れての観軍となりました。 前哨戦である火縄銃での応戦のあと、 いよいよ出陣でござる。 此度は、雑兵の一人としての参戦でござった。 歴史の表には決して現れてこない、雑兵の気持ちを たっぷりと堪能できたでござる。 雑兵の気持ちその1:  「どっちでもいい」    所詮、おれらは急遽、集められた雑兵。    敵が憎いわけでも、勝ったら人生が変わるほどの    褒美がもらえるわけでもないんだよね。    怪我だけしないようにしよう。 雑兵の気持ちその2:  「雨は嫌」    雨だけは勘弁してほしいっす。    事前の天気予報では、雨だったのですが、    何とか持ちこたえてくれて良かった。 雑兵の気持ちその3:  「派手なのかっこいい」    副将や大将、そして親方様とかは、    衣装が派手。    その分、敵からも目立つし、重くて動きにくいけれど、    それ以上に、金がかかっているものを着てると、    本当の力以上のものが出るんじゃないかと思う。    おらも、あんな鎧兜が欲しいな~。 雑兵の気持ちその4:  「背後が気になる」    草食動物って便利だな。    敵に襲われるということ以外にも、旗指物が人や木にぶつかって、、、 雑兵の気持ちその5:  「敵が強く見える」    敵の武田軍は、赤揃え。    赤は膨張色で大きく見える。    あっちの方が強いんじゃね?    今度は、あっち側で参戦したい。 雑兵の気持ちその6:  「鉄砲とか、まじ怖い」    

(家庭学習のヒント) 図鑑学習

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20年後のぼくらのための、新・青山プレップスクールです。 未就学児や、小学校低学年の子を中心に、 時々やっている図鑑授業を、ご紹介します。 ぜひ、おうちでもお試しください。 子どもたちが大好きな、動物や恐竜、電車。。。 最近では、ユニークなテーマに沿った図鑑など、 たくさんの魅力的な図鑑があります。 ぼくの自慢(?)は、これ→ 『地球博物学大図鑑』 何といっても、スケールがでかいです(名前の)。 この図鑑を使ってどういう授業をするかというと、 今のところ、うまくいっているのは、 ◇ 名前を調べる ◇ 分類整理する ◇ 順位付けする、並べる といった授業です。 ◇ 名前を調べる    名前というものに、もっと興味を持ってほしい。    名前ってとても重要だよ。    名前のことは、いつか詳しく書きます。 ◇ 分類整理する    好きなページをカラーコピーして、    (ここでは)動物ごとに、切り分けてバラバラにします。    これらを、自由な観点から、分類するということをやってもらいます。    何を基準として分類するか。    すべてが、分類の中にきちんと納まるか。    うまくいかないことがあっても、あまりあれこれ言わずに、    自由にやってもらう方がいいと思います。    そして、できた分類について説明をしてもらって、    言いたいことがあってもちょっと我慢 (← ここ大事です!)    なるほどと感心してください。良いところを見つけてあげてください。    分類、整理は、これから先の学習の目に目えない基礎部分になります。    何度も何度もやるのが良いと思います。 ◇ 順位付けする、並べる    これも、子どもたちは大好きです。    いろんなランキングを作ってもらいます。    名前順、大きさ順、色順、好きな順、かわいい順、かっこいい順、キモイ順、、、    いろんな順番で並べてください。    そうした中で、    ★ 順番の数え方について    ★ 50音の順番について    ★ 長さの数え方について    など、さまざまな話題を振って、興味を持っ

7年間、ありがとうございました。

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。 この4月1日で、 なんとぼくの社会人生活も、20年となりました。 日本では、満20歳となれば成人とみなされます。 社会人として赤ん坊だったぼくも、 社会人として成人らしく振る舞わなければならないのでしょう。 その区切りとしてといってはおかしいのですが、 2007年に、スタートした青山プレップスクール。 ぼくにとっては、まったくの門外漢で、はじめは右も左もわかりませんでしたが、 【ぼくたち団塊ジュニアより下の世代】には、 ぼくたちとは異なる学び方が必要だと、考えたからです。 これまで通り、今まで通り、先輩がやってきたように。。。 それが通用しない時代になってしまうこと、 一方では、新しい可能性が開かれていること、 【学び方】さえ身につけていれば、 どんな困難でも、新しいことでも、ひるまず挑戦できるよ。 そんなことを、あのつまらない(笑)、学校の勉強を通してすら、学べるよ。 そんな青山プレップスクールだったのですが、 この区切りに、いったん休止することにしました。 短い期間だったかもしれませんが、 ぼくにとっては、まったくの新しい挑戦で、 たくさんの生徒さんに恵まれて、幸せな日々でした。 計: 14,964コマ これが多いのか少ないのか、よくわかりません。 ただ、その1万5千回すべてが、 ぼくにとっては、一対一の真剣勝負であり、 一期一会の出会いであり、 一コマたりとも、流すような授業はしていないと自負しています。 同じことを教えるにしても、その子その子で理解の仕方は違いますし、 同じ子であっても、その日その日の状態は異なります。 そして、うちで勉強した本当の成果は、20年後にはっきりすると信じています。 その他、細かいところのこだわりとしては、 一. 営業活動(生徒集め)、勧誘、引き止めなどしていないこと 二. 流行や他社の真似をしていないこと、同業者で群れたりしていないこと 三. 既存のものにとらわれず、よりよい方法を考え続けたこと 四. 労力を惜しまなかったこと 五. 何より自分が一番勉強し、成長したなと思えてしまうこと 六. 新しいアイディアをたくさん得たこと 七. 心穏やかに、ほがらかに