なかなか定着しない。テスト終わると忘れちゃう。

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。



ほんとうにできない子であれば、仕方がない。


でも、もしそうでないならば、

できるだけ早く卒業してしまいたい、

【やり方を覚えて解く】 という発想。


【解き方】を覚えるのを、
どうして塾や学校は教えるのでしょうか。


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いや、楽なんですよ。 覚えてしまえば。

だけど、 (いや、だからこそ)、

安易に楽な道に走らずに、

頭をしっかり鍛えて欲しいな、と思うわけです。



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学校や塾の言い分は、わかるような気がします。

【やり方】を教えるメリット

○ だれにでも教えられる (教えるのが楽)
○ だれでもできるようになる (効果が見える)
○ 新しいものをいくらでもつくれる (商品を増やせる)


【生徒側】 にも、メリットはあります。

○ なんだか知らないけど、覚えればできる


だけど、そういう経験誰しもあると思いますが、
これをやってしまうと、まあ3カ月もすれば、コロッと忘れますね。



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じゃあどうするか?


▼ 繰り返し復習しましょう

復習の量が、雪だるま式に大きくなります。
学年が進むごとに、じり貧になっていくでしょう。


▼ パターンごとに整理しましょう

年齢を重ねるごとに、無味乾燥なものは覚えづらくなってしまいます。

小学生ならば、丸暗記で覚えられたことが、
中学生、高校生と進むにつれて、覚えづらくなってきます。

逆に、小学生の場合は、パターンが複雑になってしまうと、
条件分岐での判断というのが、かなりきつくなってきます。


▼ 新しい解き方を覚えましょう、もしくは、新しい塾・教材に変えましょう

無間地獄です(笑)



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大事なことは、

▼ 情報をたくさん集めることでもなければ、
▼ やり方を覚えることでもなければ、
▼ 知識を積み上げることでもありません。

○ できるだけ、【その場】で解決してしまうこと
○ 意味をわかること
○ 意味を掘り下げること

それが、結果として、

目標に対して、まっすぐ進むこと

につながります。



行く先が、ちょっと険しそうに見えた時、

すぐに後戻りをしたり、迂回路を探したり、助けを探しまくったりするのではなく、

もう少しまっすぐ進んでみる。


思ったより、大したことなかった、ということが、たくさんあります。

(そもそも、学校の勉強なんて、たかが知れている。むしろ、絶対出来るはず)




何より、そういう経験が、

実際社会に出てからの自力や地力、応用力に繋がっていく。




ほとんどの場合は、正面突破が一番の安全策であり、近道です。

小手先のテクニックや奇策が通じるのは、一生のうちで数回あれば多い方だろうな、

と思うのですが、

情報社会


みんな、答えをどこか(ネット?)に探しに行っちゃいますねえ。。。


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