(GMAT)数学が楽しくなってきました。

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


GMAT MATHを勉強していて、

□ 算数・数学は昔から嫌いだった

□ 小学生の頃は得意だったけど、高校の頃にはもう捨てた

□ 高校の頃も好きだったけど、GMATやってみて全然できなかった

いろいろな方から、


『数学が、だんだん楽しくなってきた』


とのお話をいただきます。



ぼくは、特にみなさまに、『楽しんでもらおう!』と思って、
無理やり盛り上げたり、面白い小話を挟んだり、
などということは、していません。


ですので、純粋に、数学の世界観に触れていただいて、
そのような感想を持たれたのだと思い、

とても、とても、うれしいのです。




なんかよくわからんけど、公式使えばできた!

これでは、おとなの納得する楽しさは、生まれないと思うのです。

その世界観に触れて、そこに美しさなり、巧妙さなり、ずる賢さなりを感じるから、

おもしろい。





ぼくが、今の仕事を始めたのは、

前の仕事をしている時に、

便利なものを提供することは、結局人間をバカにしているのではないか?

□ 誰が使っても、絶対に間違いがないように

□ わかりやすく、わかりやすく

設計し、作るわけです。


でも、ある時から、それが少し変だなと感じ始めました。

そうやって便利なものを提供されると。。。

▼ 意味など考えなくなる

▼ システムにただ動かされ、遊ばされる人間ばかりをつくってしまう

▼ もっとこうしろ、と自分の都合、その場の感覚だけで、文句ばかり言う



だから、『人間を賢くする仕事がしたい』と思い、

今の仕事を始めたわけです。



それはまあ、

ちっとも賢さのないぼくが、

少しでも賢くなりたいなあ、という欲求から生まれたのかもしれません。



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