日本未来館に行ってきました

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


先週の日曜日(2012年9月2日)、
夏休み最後の日曜日。

日本未来館に行ってきました。
http://www.miraikan.jst.go.jp/



だけど、正直こういうところ、ぼくは苦手です。
苦手意識を払しょくできるでしょうか。。。




 お隣の『お台場合衆国』は、すごい人だかりでしたが、
こちらの方は、まあ、、、ゆっくり見ることができました。



それにしても、うーん、
こういう施設に来ていつも感じることは、、、

【盛り過ぎ】


莫大なお金を掛けていると思うんです。きっと。

見せたい人が、見せたいものを持ってきて、
とにかく、目いっぱい並べてみた。



だけど、見る側にとって、とくに子どもたちは、

さー、すげーだろ!

と並べられたものを見て、何を感じ、何を学びとるのでしょうか。



「なんか、すごいおもちゃがたくさんあって、
 それなりに楽しかったよ」

「一番楽しかったのは、1Fのお土産屋さん。
 だってそれは、持って帰れて、後に残って、
 その後もずっと遊べるものだから」

(*注: ぼくの感想ではありません。一緒に行った子の感想。個人差はあるでしょうが)



もちろん、中で働いている人たちは、
子どもたちにどう伝えたら良いか、真剣に考えていらっしゃると思います。


でも、そんなレベルじゃないと思うのです。
できる技術を、ずらーっと並べて、『ほーら、すごいだろ!』
って言うんじゃなくて、


利用側(子どもたち)の目線で、
機能を絞って絞って、シンプルにして、
メッセージがきちんと伝わる形に、デザインする


そのためには、トップの英断が必要で、
また、それが今の日本の弱いところなのだと感じました。



子どもたちが、自ら描いて、自ら具体化する、『2030年デザイン事務所』。

ここから、未来が生まれる場所を、

ぼくも、しっかりデザインしないと。



と、とても勉強になりました。



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