茶道と勉強 (対象との、距離の取り方と扱い方)

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


先日、
ガラでもなく茶道に接する機会がありました。

小学生の頃に、祖母のまねをして、
少し教えてもらって以来のことでした。



かなり忘れてしまったようでもあり、
意外と覚えているようでもあり。



ふくさのたたみ方などは、なんとなく手つきは覚えているものの、もうたためません。

ですが、基本的な動作は、まあまあ。



お茶を立てながらふと思い出したのは、
小学生だったぼくは当時、

「これって結局、『2つのことをいっぺんにやるな!』ってことなんじゃないの?」

と思ったことです。


これが、ぼくにとっては決定的な学びになっていて、
細かい所作は忘れてしまっていますが、

□ だいたいこんな感じかな

□ こんな風にはするはずがないだろう



このことは、何も茶道に限らず、勉強でも似たような感じです。

非常に感覚的に、

□ どうせこんな風にするんじゃないの?

□ そんな風に扱っちゃあまずいだろう




学ぶって、こういうことなんじゃないかなと思います。




だからいつも、

結局は、基礎が大事、

基本問題、応用問題を通じて、『基礎』を固めていくことを

繰り返し繰り返し、お話ししているのです。

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