忙しいビジネスマンにこそ、古典を!

すべては20年後の未来のために。


古典と言えば、中学高校で、なぜか必死に覚えた(覚えさせられた?)
助動詞の活用。そして、意味不明なあまり面白くない文章、、、
とにかく、ぼくにとっては、高校時代の退屈な授業ランキング 輝くNo.1でした。
「なんでこんな、古臭いことやらなきゃならないのか?」
「年寄りのことは、年寄りにやらしておけばいい」


そして、ぼくも年寄り(?)になりました(笑)。
最近は、
歴史の本を読んでるか、科学や数学の本を読んでいるか、
そうでなければ、古典。


そもそもが、
ろくに人生経験もない、
究極の選択、苦渋の選択もしたことのない、
ただ養われて生きているだけの状態で、
「作者の気持ち」なんて、わかるはずがない。
わかると思う方が、異常ではないでしょうか。 (異常がいけないという意味でなく)

*わからなくてもいいから、親しんでおけ、という意味で、
*小学生のうちから触れておくことは、良いと思います。


しかし、本当に古典が面白くなるのは、
ある程度、

『自分の人生』

を歩み始めてから
なのではないでしょうか。


古今和歌集の冒頭です。
やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。
世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、
見るもの聞くものにつけて、言ひ出だせるなり。
花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、
生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。 
力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女の中をもやはらげ、
猛きもののふの心をも慰むるは歌なり。

1週間に15分でも良いから、
心を落ち着けて、
古典の世界に、頭と心を泳がせることは、

実は、忙しいビジネスマンにこそ、実践して欲しいなと思っています。



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^^

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