ぼくが、語学が苦手な理由

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


いきなり、言い訳がましいタイトルで、すみません(笑)。。。


これまで、英語はもちろん、フランス語、ラテン語、中国語、スワヒリ語、ベトナム語、フィンランド語、、、
数々の言語に挑戦してきたぼくですが、
それだけやってみても、「語学の才能ないな」と感じてしまうのは、本音です。


なぜ、そう感じるかというと、言葉選びが下手。

なぜ、言葉選びが下手かというと、
自分の気持ちを完全にあらわす言葉を探そうとしてしまうからだろうなと思っています。
そんなものあるわけないのに。


でも、だからと言って、借りてきた言葉を使ってしまうと、
自分の考えや、気持ちまでもが、言葉に支配されてしまうのではないか、
という、漠然とした恐怖感があり、
それをぬぐい去れないからだろうなと思います。


● そんなこと気にせずに、どんどん使っていかなきゃ!
● 使っていくうちに、自分の気持ちを乗せられるようになるよ!


そうだと思います。
でもやっぱり、気にしちゃうんですね。。。

たとえどんな状況であろうと、
自分の言葉には責任を持つものだという気持ちが強すぎるのか。

だから、才能ないなと。


---------------------------------

たとえば、ものすごく単純な例ですが、





↑ これを表現したい時、

『りんご』 、『リンゴ』 、『林檎』 、『アップル』 、『an apple』、、、

それぞれ、ぼくの中に想起されるイメージが異なります。
同様に読む方も、それぞれ違ったものを思い描くことになると思うのです。

そこで迷ってしまうんですね。。。


そこまででなくても、

りんごと言って、日本人が(もしくはぼくが)イメージするのは、

  • 津軽富士をバックに広がるりんご畑であったり、
  • 「リンゴの唄」 (古すぎ!)
  • りんごみたいなほっぺ
などなど。

でも、これって絶対に、アメリカ人が、APPLE と聞いて思い描くものと違いますよね。。


だから、実際の色が、

りんごみたいな赤であったとしても、

どう表現するかは、文化により、個人により、状況により、異なるはず。



そんなことをいちいち考えると、

言葉選びに大変苦労してしまうのです。。。



ポチっとお願いします。

blogramランキング参加中!

^^

このブログの人気の投稿

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

はじめにの読書会(154)『パズルで解く 世界の言語』

『いちばんすきな花』が好きすぎて・・・カルタ作って正月遊ぼう